計算された“こなれ感の演出”が鍵。モテ度高め［最旬ミディアムヘア］を作るコツ

顔周りのカバー力が高く、雰囲気を自在にコントロールしやすいミディアムヘアはモテ髪の鉄板。でも、スタイリングやアレンジの幅が広い割にスタイルそのものはマンネリ気味という方は少なくないようです。そこで今回はトレンドを踏まえつつ、モテ度の高いスタイルへアップデートするためのコツをチェックしてみましょう。

さり気なくモテ度高めのスタイルを作っていく上でポイントとなるのが、こなれ感とともにナチュラルな雰囲気を醸すことになります。

基本となるのはレイヤーを入れてふんわりと仕上げたスタイル。落ち着き感のあるダークトーンの髪色でもふんわりと柔らかい印象を作れます。なお、小顔感も大切な要素なので、顔型に合わせて顔周りのボリューム感をコントロールすることが鉄則です。

さらに大人可愛い雰囲気も醸したいなら、前髪を短めに設定したり、毛先にほつれたようなニュアンスをプラスしてみましょう。

ナチュラルで透明感のあるスタイルに仕上がり、表情までグッとピュアな雰囲気に。また、ゆるめのパーマを合わせて髪に柔らかな表情をプラスすると好感度も一層引き上がります。

シルエットや前髪にポイントを置くスタイルで個性を出して周りと差を付けるのもおすすめのアプローチ。中でも、今シーズン人気のウルフスタイルは、モード系でもカジュアル系でも様々なコーデに合わせやすくおすすめです。

ウルフスタイルは顔周りのカバー力が高いこと、輪郭を選ばずに似合わせやすいのが魅力。前髪をあえて長めに残しつつ透明感のある髪色を合わせ、スタイリングで毛束感を強調するだけでおしゃれ上級者の雰囲気を醸せます。

また、個性のあるスタイル作りをするときハズせない“うざバング”を合わせたスタイルも◎

透明感のある髪色と合わせることが重すぎず軽すぎない絶妙バランスのこなれヘアに仕上げるポイントです。程良く毛束感を演出して、毛先にほつれ感をプラスすると一層こなれ感が引き立ちます。

大人可愛さを引き出すなら、ストレートベースでスタイル作りをしていくことがポイント。毛先ニュアンスをプラスする時も、ほつれ感を軽く出す程度に抑えるようにしましょう。

長めに残した前髪とほんのりほつれ感のある毛先ニュアンスの絶妙バランスが上品さを醸しつつラフな抜け感を演出。なお、ナチュラル度高めな分、インナーカラーやグラデーションカラーなどのヘアカラーで遊びを加えると、より大人可愛さが引き立ちます。

ポイントを置く場所を変えるだけで簡単にイメチェンできるミディアムヘアは、何と言ってもこなれた雰囲気を演出しやすいのが魅力。今回紹介した３つのポイントは伸ばしかけという方でも採り入れやすいので、ぜひ最旬スタイルへのアップデートに活用してみてくださいね。＜top image出典：HAIR＞