今こそ街歩き。電車で巡る“鎌倉・江の島”最旬スポット

歴史ある町並みに、海を見渡せる絶景、スイーツや海鮮などの絶品グルメ――春夏秋冬、色々な楽しみ方ができる鎌倉・江の島エリアは、都心から電車で気軽に巡れるスポットがいっぱい！　今回は、オトナ女子におすすめの最旬スポットを厳選してご紹介します。

鎌倉駅西口を出て徒歩1分、御成商店街を歩いていると気になる路地が。そこには、ひとつひとつ丁寧に滝れられるコーヒーを求める人の影。

ゆっくりと時を過ごせる憩いの場所になっていて、旅のはじまりにもぴったり。お店を後にする際には「いい一日を！」と心地よく見送ってくれる声が。あなたが鎌倉に来た今日、このときから、きっと「いい一日」は始まっているでしょう。

「天然物」が食べられる、たい焼きフリーク御用達のお店。

そう、たい焼きにも「養殖」と「天然」があるのです。型にまとめて生地を流して焼くのが養殖、ひとつひとつ型を使って焼くのが天然と言われています。注文してから焼けるのを待っている時間も、カタンカタンとたい焼きをひっくり返す音がリズミカルで心地いい。さて、焼きたてを頬張ってびっくり、皮はパリッと、そして尻尾までしっかり餡がギュッ！と詰まっていて、頭から食べる派も、尻尾から食べる派も大満足間違いなし。

good mellowsのある坂ノ下エリアから、海岸線沿いをゆっくり歩いて再び稲村ヶ崎へ。絶景スポットとして有名な稲村ヶ崎公園から横断歩道を挟んで、すぐ向かいにあるのが稲村ヶ崎温泉。

その泉質が褐色がかった黄金色をしていることから「黄金の湯」と名付けられているそう。2階の大浴場からは、江の島や富士山、伊豆大島を見渡すことも。1階には気軽に立ち寄れる足湯カフェもあり、歩き疲れた旅人の身も心もほぐれる場所に。

温泉でポカポカに温まったら、すぐ目の前の鎌倉海浜公園稲村ガ崎地区に出て夜風にあたってみる。イルミネーションで着飾った江の島シーキャンドルと海岸線を走る車のライトの夜景が美しい、冬だけの特別な景色を眺めながら、一日をゆっくりと振り返ってみて。

駅の近くで海鮮たっぷりのごはんをいただける貴重なスポット。

いつも大人気のお店で、お昼頃にはたくさんのお客さんがいらっしゃいますが、実は朝8時から営業しています！ おすすめのメニューは「まかない丼」。大きな海苔が堂々と1枚、丼の上にのっており、下をめくるとなめろうにちらし寿司のような具がたっぷり。そのまま食べてもよし、混ぜてもよし、海苔で巻いてもよし...…食べ方はあなたの自由。一緒についているお出汁をかけてお茶漬けにするのも最高です！

今回紹介したスポットは、全て江の島・鎌倉フリーパスで巡ることができます。一人旅でも、女子旅でも、カップルでもファミリーでも楽しめる魅力的なエリア。電車と徒歩で充実した1日を過ごしてみてはいかがでしょうか？