親として考える我が子の進路
子どもが中学生になると出てくる親としての悩み
「なかなか勉強してくれない」「子どもの進路について考えると不安」――子どもが中学生になると進路や高校受験に直面し、出てくる悩みはつきないもの。自分達の時代と今では進路のあり方も変わってきています。
働き方も多様化し、多様性が認められる今、必ずしも偏差値の高い学校に進学することが正解というわけではありません。個性を生かしながら、子ども自身がやりがいを持って社会を生き抜くことが求められています。
一生モノのスキルが身につく「専門スクール+高校」という選択肢
そんな今注目されているのが「専門スクール+高校」という選択肢なんです。中学卒業後、経験を積みながら専門スキルや知識を習得するカリキュラムで編成されていて、きちんと高校卒業の資格も取得できる場所。
敷かれたレールに沿って高校、大学と進み新卒で企業に入社するといったキャリアがある一方で、世代や年齢に関係なく個々のスキルが重視される世の中である今、高校進学から自分のやりたいことと向き合い、専門のスキルを身につけることは、これからの社会を生き抜くための武器となるんです。
あこがれの業界で活躍する近道「バンタンデザイン研究所 高等部」
提携する高校で高卒資格を取得できる専門スクール
そんな今の時代に注目の学校がバンタンデザイン研究所の高等部。
「高校に行かず専門学校」と親の目線では敬遠してしまう人もいるかもしれませんが、バンタンデザイン研究所 高等部は、好きなことを学びながら高卒資格※を取得するクリエイティブ分野に特化した専門スクールです。
※通信制高校 学校法人角川ドワンゴ学園 S高等学校との連携により、高校卒業資格を取得します。
バンタンは、1965年からスクール運営を行い、デザイン・ゲーム・ITなど、クリエイティブ分野で多くのプロを育ててきた専門教育のパイオニア。KADOKAWAグループの一員という、安定した基盤も魅力です。
上記の1週間の時間割イメージを見て分かる通り、通信制高校 学校法人角川ドワンゴ学園 S高等学校のサポート授業を取り入れており、対面して質問できる環境を整えることで、無理なく高校卒業資格を取得することが可能です。
「好き」を夢につなげる4つのコース
興味関心に沿ったコースが4つ用意されています。
1．デザインやイラスト＆映像コース
映画やテレビなどの作品や広告、ウェブサイトなどのクリエイティブディレクターやアートディレクターや、映像に特化したマルチクリエイターが目指せる場所です。
2．ファッションデザイナー&スタイリストコース
デザインやスタイリストなどのファッション業界で活躍したい人に最適です。
3．美容師・ヘアメイクコース
美容師やスタイリスト、ヘア＆メイクアップアーティストが目指せます。
4．スケートボード&デザインコース
プロスケーターはもちろん、スケートボード業界で幅広く活躍する マルチクリエイターを目指すコースも用意されています。
業界の「今」を学ぶ実践型授業
講師は最前線で活躍する現役クリエイターのみ
授業では、普通科の高校では触れることがない専門的な内容に触れられるのが最大の魅力。
毎日の授業は、すべて最前線で活躍する現役のファッションデザイナーやヘアメイクアーティストなどから直接教わる形式をとっていて、教科書を見ながら学ぶというようなスタイルではなく、実際に現場で必要とされる技術を中心に、より実践的な知識を身につけることができます。さらに、1クラス29名以下の少人数制を敷いているため、分からないことがあれば個別に質問しやすい環境も嬉しいポイント。
バンタン在学中にデビューしNYコレクションも経験したファッションデザイナーや、数々の芸能人を担当するヘア＆メイクアップアーティスト、アーティストのPVを手掛ける映像ディレクターなど多岐にわたる講師陣から学べるのが魅力です。
企業との連携して商品企画を行う授業や現場実習など、貴重な経験ができる授業も組み込まれているので、子どものやる気を引き出します。アーティストやタレント、YouTuberなど学校では学べない現場に触れる機会も多数あります。
将来を見据えたコンテストも用意
さらに、様々なコンテストへの挑戦も学校がサポート。海外デビューや就職活動など、未来へ繋がる大きなチャンスも用意されています。
時間や学費の面からみてもメリットが多い
それでも親としては、「早いうちに進路を決めてしまうこと」と「学費」が心配ですよね。
一般的な高校に通ってから専門学校に進学した場合は、将来進む道を決めるのに5年間かかってしまいます。一方でバンタンデザイン研究所 高等部では、高卒資格を取りながら専門の勉強もできるため、3年で判断ができます。仮に合わなかった場合でも、早く方向転換ができるんです。
学費面でも節約が叶う
さらに、気になる費用面でも専門スクール＋高校はメリットが。高校を卒業してから専門学校や大学に進学するには最低でも600万円程度が必要ですが、バンタンデザイン研究所高等部は3年間で最大でも379万円となっています。
つまり、早いうちから専門性に触れることができ、さらに就職までの学費の節約に！ 固定概念にとらわれることなく、時代に合った進学の選択は子どもの将来のためにもなるんです。
気になる卒業生の活躍は？
ファッションや美容、デザイン等の分野で活躍中の先輩も多数います。リアルな卒業生の声からも、「専門スクール＋高校」という進路は今の時代にあっているとわかります。
宮下 奈々さん（卒業生/ファッションデザイナー）
幼い頃から物づくりが好きで、自然にこの業界を目指すようになりました。講師全員が現役で活躍してる方たちなので、リアルタイムで業界や仕事のことを教えてもらい、今の仕事に就く時に、とても役立ちました。
バンタン時代の楽しかった思い出は、毎日仲間と色々な話をしながらお昼を食べる時と文化祭の準備、あとはファッションショーです！
これからは私の服を良いと思ってくれる人をもっともっと増やして、店舗に私の服の取り扱いをしてもらえる機会を増やすことが目標です。
色々なことを学んで吸収していくうちに自分のやりたいことや好きなことを見つけて、それを見つけたらあとは自分を信じて全力で頑張ってみてください！
徳田 紫花さん（卒業生/ヘアメイクアップアーティスト）
バンタンの先生は第一線で活躍する方ばかりなので、そういった方からしか聞けない現場の生の声を吸収できるのはとても贅沢な環境だったと思います。
また、周りの友人から刺激を受けることも多く、自分とは違う目標や世界観をもった友人の話を聞いているうちに、自然と自分の世界が広がっていきました。
在学中から現場に出させていただく機会に恵まれたのもすごくありがたかったです。
現場と学校での作品作りで決定的に違うのは、「時間の制約」。クオリティと時間とのすり合わせの大切さは現場でしか学べないので、在学中からそうした経験を積めたのは大きな力になりました。
創造する世界では、早く取り組むほど実力がつきます。みなさんも、もしもやりたいことがあるなら恐れずチャレンジしてほしいです。
お子さんにとって最良の選択を。
これからの時代は、規定のルートにとらわれることなく個性を磨き自分らしく生き抜く力が必要。お子さんの興味関心に寄り添って、応援してあげることが親としてできることです。
中学卒業後の進路として「専門スクール＋高校」も新しい時代の選択肢。少しでも気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
写真提供：バンタンデザイン研究所 高等部
