「隠れ炎症」って?
肌の老化と関係が
最近「隠れ炎症」という症状と肌老化の関係が注目されてきているんです。「隠れ炎症」とは、自覚症状のない慢性的な炎症のことで、体や肌を老化させる原因になるのだとか。
実際に聞いてみた!
「隠れ炎症鎮め」という考え方を提唱している方たちに、詳しく話を聞きに行ってみることにしました。肌老化が気になりはじめたアラフォー・もしくは老化に漠然とした不安感を抱えるアラサー女性の方、必見です♡
「隠れ炎症鎮め」を提唱しているのは、キョーリン製薬グループのドクタープログラム株式会社から発売されている、薬用美容液ジェル『鎮(shi zu me)』の開発チーム。今回はここに直撃取材をしてみました!
さっそく質問!
早速、ドクタープログラム株式会社の北岡さんと、薬学博士の山田さんにお話しを聞いてみることに!
―「隠れ炎症」という言葉をこれまで聞いたことがなかったのですが、最近になってできた言葉なのですか?
「実は“隠れ炎症”というのは我々が名付けたものなのですが、体全体の老化に対して“炎症”が非常に大事な役割をしている、というのがわかってきています。それは当然、肌でも起こっていることなので、そこをしっかりケアしていければ、シミ・シワ・たるみができるのを遅らせることができる、と考えたんです。炎症と老化の現象自体は、医薬品の世界では以前からある程度知られていたんですが、そこに着目して、スキンケアに応用したのは、我々が最初かなと思います」
「隠れ炎症」の症状
肌の老化に大きく関係するという「隠れ炎症」。しかしその症状は、症状と言っていいのかは悩ましいほど、目には見えず、自覚症状もないそうなのです。
ただ、科学的にデータ測定すれば、しっかり “炎症している”状態なわけで、まさに「炎にはなっていないけれど、火種がくすぶっている炭」の状態なんだとか!
この「隠れ炎症」は、年齢を重ねていけば誰でもなり得る状態であり、30代の人の肌であっても、多くの人が抱えているそうです。この状態のお肌が、紫外線を浴びたり、ストレスがかかったりすると、一気に燃え上がることも。
「隠れ炎症」の防ぎかたって?
『鎮(shi zu me)』は、①今起きている隠れ炎症を抑える、②バリア機能を強化して隠れ炎症を引き起こす外的要因を抑える、③ストレスケアで隠れ炎症を引き起こす内的要因を抑える、この三点を意識して作られているとのこと。
ドクタープログラム社はこれまで最新テクノロジーを取り入れた、エイジングをはじめとするスキンケア商品を数多く展開していますが、だからこそ、「さらに進化したエイジングケアを」ということで、この商品の開発に至ったそうです。
なってから、ではなく「なる前に」
「私たちは美容の新しい概念として、“アン・エイジング”を提唱しています。“アンチ・エイジング”は、シミ・シワ・たるみなど、出てしまった老化に対してどうにかしようというスキンケアです。一方“アン・エイジング”は、“隠れ炎症”をケアすることで、シミ・シワ・たるみをつくらせないようにしましょう、という、予防的なスキンケアの考え方ですね」
―「隠れ炎症」や「アン・エイジング」というネーミングによって、このスキンケアの考え方を広めたい、というみなさんの思いの先には、どんな理想が描かれているのでしょう?
「わたしたちはお客様に、モノというよりも、“ワクワク”する気持ちを提供したいと思っています。その思いをこめたものの一つが、この『鎮(shi zu me)』という商品です。たくさんの人に、“なってから治す”ではなく、“なる前に、根本から解決する”という方法があることに気づいてほしいですね」
早めのケアで美肌を手に入れよう♡
表面的には全くわからなくても、急に状態が悪化することもあるかもしれません。これからは、なってからではなく「なる前に」ケアを始めて「隠れ炎症」を予防しましょう♡