センス抜群!私たちを魅了し続ける存在
Ameri VINTAGE代表・黒石奈央子さん
シンプルでありながらどこかにきちんと自分の主張を感じさせるスタイリングが印象的なAmeri VINTAGE代表・黒石奈央子さん。
代官山と新宿ルミネにも店舗を構えるファッションブランド「Ameri VINTAGE」のCEOとして活躍中です。一方で、Instagram(@blackstone705)も大人気。どんなスタイルでも黒石さんらしさが光るハイセンスな着こなしは、部分的に取り入れるだけでもおしゃれが格上げするので、多くの女性を虜にしています。
颯爽と今を生きる一女性として、現代女子の心を掴んでやまない彼女に、CEOとしての心構え、大好きなファッションやメイクのこと、将来の夢まで幅広く聞いてきました♡そこには、彼女だからこそのこだわりや努力が溢れんばかりに詰まっていました。
「Ameri VINTAGE」CEO 黒石さんの気になる1日
人気インスタグラマーのもうひとつの顔
さっそく気になる「黒石さんの1日」を聞いてみました。
「出社はゆっくりめの11時頃。メールチェックを済ませたら、スタッフからの確認依頼に対応したり、店舗や製品の売上状況をみて改善案を一緒に考えたりします。会社全体を見渡しながら、できるだけきめ細やかなケアをするように心がけています」
ビジネスパーソンとしての責任感
さらに、気になる具体的な仕事内容を聞きました。
「アイテム数は月に40〜50タイプあるので、日常的にはコーディネートやスタイリング組みをやっています。時期によって仕事内容は全然変わるんですが、もうすぐニューヨーク出張の予定もあります。買い付けの他、展示会もあるので、ディスプレイの商談も大切な仕事の一つです。自分の作りたい空間をイメージして、店舗や展示会の空間にはこだわっています」
ファッションリーダーのイメージが強かった黒石さんですが、その口調からはアルバイトも含めると20名以上もいる会社のCEOとして、責任や会社に対する情熱も感じました。また、創り上げられる、個性的な空間の裏には、流行を敏感に察知しながらも、独自路線を歩むべく日々奮闘する様子も伺えました。
「どこかで見たことがあるようなものは作りたくないんです。だから仕事漬けの毎日じゃなくて、人と会ったりプライベートの時間も大切にしたりしながら、色んなインスピレーションを受けるための時間づくりもしています。店内の装飾などを考えるときはいつでも、他と違うこと、自分たちにしか考えつかないことを大切にするようにしています」
普段のSNSからは見られない、ビジネスパーソンとしての一面も垣間見ることができました。
Instagramも仕事「1日1コーディネートの約束」
フォロワーは7万8000人。絶大な支持を得ているInstagramも大切な仕事としての思いがあるようです。
「ブランドのアイテムを紹介するためにInstagramを活用しています。大切な仕事の1つですね。1日1コーデ紹介すると自分でノルマを決め、実践しています」
ビジネスとしての一面もありながらも、自然体の笑顔が溢れる黒石さんの投稿は「女性としての魅力」を感じるものが多く、あらゆる層の女性から支持を得ているのも頷けます。
おしゃれCEOが語るメイクへのこだわり
「自分を隠しすぎないナチュラルな美しさ」
仕事柄、色々なシーンで人と会うことも多い黒石さんに、印象を左右しやすい「メイクと肌づくり」についてもお伺いしました。
「メイクで意識しているのは、肌づくり。リップなどのポイントメイクはファッションに合わせて変えたりしますが、肌は引き算をして、“ナチュラルさ”を感じるくらいがちょうどいい、と思っています。年齢を重ねた肌にはそれなりのトラブルがつきものですが、厚塗りの印象にはしたくないので、とにかく自然に見える肌づくりを研究しています」
ファッションブランドのCEOとして黒石さんの第一優先はやはりファッションを見せること。ファッションとのバランスをとり、ありのままの自分を生かしたメイクはとても素敵です。年齢を重ね、そのものも自分の魅力になっていくスタイルは誰しもが取り入れたいですよね。
エスティ ローダーの「ダブル ウェア」を使ってみて
ファンデーションのイメージが変わった
今回はそんな自分らしさを大切に生きる黒石さんに、エスティ ローダーのロングセラーアイテム「ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ」をご紹介しました。
「リキッドファンデーションは、『重い』『ベタベタする』というイメージがあり敬遠しがちでしたが、『ダブル ウェア』はつけているのに厚塗りにならず、自然に仕上がる感じが気に入っています。重さもなく、ベタベタもしないので、リキッドファンデーションに対するイメージが変わりました」
「そして私、化粧直しを基本一日中しないんです。直すのはリップくらいで、一日過ごす中でお肌に何かつけることをしたくないんです(笑)。だからお粉もそんな使ったことなくて。なので、時間が経ってもキープできる“ダブル ウェア”は私にすごく合っています」
「10cmの距離でも 15時間後でも、美しい」――こんなキャッチコピーで1998年に発売してから現在までロングセラーを続け圧倒的支持を得ているリキッドファンデーション。薄づきで崩れにくく、ナチュラルな仕上がりが黒石さんのライフスタイルにも運命的な出会いとなりました。
いくつになっても自然体の自分で挑戦を♡
ニューヨークとの出会い
大好きなファッションを心から楽しみつつ、CEOとしての責任を全うする黒石さん。自然体の自分で進化を続ける彼女に将来の夢を聞きました。
「私自身、ずっと都会育ちで、昔からゆったりしたところよりも、活気があるところが好きなんです。その中でも、ニューヨークはオシャレでかっこいい。学生の時にはじめてニューヨークに行って、現地の人がファッションを褒めてくれました。通りすがりに『その靴素敵だね』と挨拶のように声をかけてくれたのはカルチャーショックでした」
「フランクに話しかけたり人の服を褒めたりするのが、すごく楽しくて……。とても感銘を受けました。『その服どこの?』と盛り上がってお友達になれたりもするので、それがすごく居心地がよくて。それで、いつかここでやってみたい!と思うようになりました」
将来は、ニューヨークに自分のお店を
「口に出していつも言っていることがあります。将来は『NYにお店を作りたい』と。この夢は立ち上げた頃からずっと持っています。今は自分のお店を開きたいと思っています」
エスティ ローダーもニューヨーク生まれ。女性が美しさを磨くことは、ただ欠点を隠すのではなく、もともと持つ自分の魅力を最大限に表現すること。そうすることで自分に自信を持ち、"ありのままの私"として頑張る女性を応援していきたいという思いで生まれたブランドです。そんなエスティ ローダーのスピリットが、黒石さんの夢や考え方にもぴったりとリンクしていました。