2020年10月30日に発売されたGUの「高機能フィルター入りMASK」。豊富なカラーバリエーションや高機能フィルターが入っているというのはもちろん、洗濯機で洗えるという点も魅力のひとつです。
2020年10月30日に発売されたGUの「高機能フィルター入りMASK」。豊富なカラーバリエーションや高機能フィルターが入っているというのはもちろん、洗濯機で洗えるという点も魅力のひとつです。
毎日使うものだからこそ洗濯機で洗えるのはありがたいですが、洗った後、型崩れしてしまったり、使用感が変わってしまうのではないかといった点は気になりますよね。
そこで7日間、着用、洗濯、干す、という作業を行い、新品のものとどれくらい変化があるのか検証してみました。
正しく洗えば型崩れもなし!
検証に使ったマスクは、全店舗およびオンラインストアで購入できるベーシックタイプの「高機能フィルター入りMASK」(税別790円)です。
マスクは2枚入りのため、1枚は一度も着用せずに保管。もうひとつは、パッケージに記載されている「液温は40度を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる」「日陰のつり干しがよい」マークに従い、着用して洗って干すという作業を7日間繰り返しました。
さらに注意事項には、「クリーニングネットをご使用ください」と書かれているため、今回はマスク用の小さめのネットに入れて洗濯しています。
まずは見た目から。上が7日間洗ったマスク、下が1度も使っていないマスクです。
洗濯機で洗ってもシワになったり、色落ちすることもなく、個人的には新品状態のマスクとほぼ変わらないという印象です。型崩れも感じられず、見た目だけではどちらが洗ったマスクなのかわかりません。
次に着け心地ですが、洗ったマスクは全体的に柔らかくなっています。これにより着用したとき、新品のマスクよりもより顔に馴染むような感じがしました。
耳紐部分に関しては、もともと伸縮性はあまりありませんでしたが、洗うとよりなくなったように感じます。しかし、着用したときにマスクがズレてしまうほど緩くなったわけではありません。
着用と洗濯を繰り返すうち、耳の形になじんできたのか、着け心地のよさを感じます。
サイズ感の変化については、個人的には縮んだりといった変化は感じられず。使用感に関しても、新品マスク同様、通常の呼吸では顔周りに生地が張り付きませんが、鼻をすすったり、呼吸が少しでも荒くなると、マスクがペコペコ動いてしまったり、張り付くといった点は変わらずでした。
ちなみにGUによると、専門機関のテストでは、20回洗濯した後も「高機能フィルター」が一定の効果(ネット洗濯20回後でも、花粉、BFE試験で平均して92%以上の遮断率を確保)が持続すると証明されているとのこと。これについてはレビューすることができませんが、洗っても高機能が続くことはありがたいですよ。
今回は7日間という検証でしたが、見た目、使用感に関しては「ほとんど変わらない」という結果になりました。
あくまでも個人的な感想なのでそれぞれ感じ方は違うと思いますが、購入を検討している人は参考にしてみてください。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。