自分が好意を抱いている相手から、「好き」と言われたら誰もが嬉しいはず。ただ、そういったストレートな言い方をしなくても、彼の心に響く言葉もあるのでは? そこで今回は、男性たちに、“好きな女性から1度は言われてみたいこと”について聞いてみました。さて、どんな言葉があるのでしょうか。
「ついなんでも話しちゃう」
「男友だちと話をしていたときのこと。その友だちには好きな女性がいて、いろいろアタックしているみたいなんですが、最近その子から“一緒に居るとついなんでも話しちゃう”と言われたそう。
好きな女性にそんなこと言われたいですよね。きっと2人はもう大丈夫でしょう。羨ましかったです」シンヤ(仮名)/26歳
「なんでも話しちゃう」と言うのは、心を開いている証拠。彼を信頼しているということでもあるでしょう。
男女問わず、好きな人とそんな関係性を築けるのは理想的ですよね。
「お父さんとお母さんに感謝しなくちゃ」
「彼女と家族の話になったとき。俺は“親があまり好きじゃない”と伝えたんですよ。そうしたら、“でも、お父さんとお母さんが産んでくれなかったら会えなかったよ”と言うんです。
続けて、“だから私は、シュウトくんのお父さんとお母さんに感謝しなくちゃ”と言われて、ついジンと胸が熱くなりました」シュウト(仮名)/24歳
両親への感謝というのは、ある意味、自分に対してお礼を言われるよりも嬉しいことかもしれません。
遠回しに自分を大切に思ってくれているというのが、伝わる言葉でもあるでしょう。
「いつか一緒に行きたいな」
「彼女と旅行の話になったとき、行ってみたい国を聞いたんですね。そうしたら、“スペイン”と言うんです。
彼女はスペインの芸術に興味があるらしく、ネットで調べて2人で見ていました。
すると、“いつか一緒に行きたいな”とボソッと言われて……。その言葉がすごく嬉しかったですね」ナオキ(仮名)/29歳
「いつか」というのは、いつになるかは分からないということ。ですが、いつか分からないからこそ、それだけ長く一緒にいるのが当然だと思っている証かもしれません。
男性としても、好きな人からそんな言葉が自然と出てきたら、喜んでいいんじゃないでしょうか。
「おかえり」
「彼女が初めてうちに遊びに来てくれたとき。俺が途中で買いものに出たんですね。それで家に戻ってきたら、“おかえり”と言われて……。
何気ない言葉ですが、それがすごく嬉しかったんです。“俺のことを待ってくれている人がいるんだな”って、思いました」タケシ(仮名)/32歳
「おかえり」という言葉は、家族であれば当たり前のように交わす言葉かもしれません。
だからこそ、まるで相手と家族になったように感じられて、“ここに、自分を必要としてくれている人がいるんだ”という気分になるのでしょう。
“男性が女性から1度は言われてみたいこと”をご紹介しました。
今回ご紹介したような何気ない言葉が、心に響くこともあるようです。
こういった言葉を積み重ねていくことで、2人の絆もより深まっていくはずでしょう。
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※ 2020年11月23日作成