カラダもココロも軽くなると話題のグルテンフリーダイエット。小麦を抜きながら、無理なくキレイに痩せられる8つの方法を大公開。医学博士の白澤卓二さんにアドバイスをいただきました。
朝食はパンという習慣をなくす
朝にパンを食べるのが習慣化している人が多いので、まずは朝食から小麦断ちを始めてみて。パンの代わりに、玄米ごはんを。「頭がシャキッとして、午前中から集中力が高まるはず」(白澤さん)
たまねぎのオイル焼きで、グルテンでダメージを受けた腸を回復
「グルテンでダメージを受けた腸は、フラクトオリゴ糖を含むたまねぎのオイル焼きで、元気を回復」。たまねぎを電子レンジで加熱後、オリーブオイルをふりかけてオーブントースターで焼くだけ。
ランチはパスタではなく、焼き肉定食にする
手軽さからランチに選びがちなパスタはグッと我慢。焼き肉定食なら、できるだけ脂肪の少ない赤身肉をチョイス。サラダや焼き野菜が付いたセットにして、バランスよく栄養をゲット。
毎日大さじ2杯のココナッツオイルを摂取する
「まさに万能オイル。ラウリン酸を含む中鎖脂肪酸は、免疫力を高めるだけでなく、分解されてエネルギーになり、脳を活性化させる」。ココナッツオイル200ml¥1,400(アビオスTEL:0120・441・831)
1日2個たまごを食べる
「たまごは完全栄養食品といわれ、必須アミノ酸をバランスよく含む良質なタンパク源」。小麦代わりに、つなぎとして利用することも。ゆでたまごは満腹感も得られ、小腹がすいたときにもピッタリ。
インスタントコーヒーをやめる
加工度の高いインスタントコーヒーに含まれるタンパク質を摂取すると、グルテンを摂取したときと同じような症状が発生する可能性アリ。カフェインは問題ないので、飲むならドリップコーヒーで。
マヨネーズを自分で作る
市販のマヨネーズは、グルテンが入っているものが多いので注意が必要。卵黄、オリーブオイルなどの良質な油、ビネガーがあれば、自分好みのマヨネーズが簡単に作れるので、ぜひトライしてみて。
代謝促進効果のある海藻スープを飲む
「海藻はミネラルのほか、水溶性植物繊維が豊富に含まれているので、水に溶けやすく、腸内でブドウ糖を吸収し、血糖値の上昇を抑えてくれます」。なかでもわかめは、代謝の促進にも効果が期待!
白澤卓二さん 医学博士、白澤抗加齢医学研究所所長。近著に『「幸せだった」といって死ぬために 100歳時代の食べ方・生き方』。
※『anan』2018年2月7日号より。写真・小笠原真紀 文・鈴木恵美
(by anan編集部)