旬と日常感を両立したスタイリストの私服にはマネしたいテクニックが満載! 個性の異なる3人が、同世代の共感でお悩みを解決します! 今回は、冬のスタメン・ゆるニットの着やせコーデ。吉村友希さんはルーズ×ルーズに、石田綾さんは黒タイトスカート&ブーツで縦長シルエットに。マンネリを脱して今年っぽくアップデートしよう。
旬と日常感を両立したスタイリストの私服にはマネしたいテクニックが満載! 個性の異なる3人が、同世代の共感でお悩みを解決します! 今回は、冬のスタメン・ゆるニットの着やせコーデ。吉村友希さんはルーズ×ルーズに、石田綾さんは黒タイトスカート&ブーツで縦長シルエットに。マンネリを脱して今年っぽくアップデートしよう。
《いつも細パンツと合わせちゃう…》Q.ゆるニットの着やせコーデは?
A.色の濃淡と配置を吟味すればルーズ×ルーズでもほっそり仕上がる(吉村さん)
「今季デビューしたブランドで、着やすい黒のゆるニットをチョイス。長いボトムとルーズなもの同士のバランスを楽しみたい気分。ニットは黒、スカートは黒×オフ白の柄、ブーツはオフ白……と、ゆるい部分ほど濃い色を選び、相対的に細く見せる錯視効果を。黒から白への切り替えも、柄を挟むことでパキッとしすぎません」。ニット/マルモア スカート/RHC ロンハーマン ジージャン/ウィム ガゼット バッグ/デメリエー ブーツ/ロランス
《POINT》
ひじ下までくしゅっとたくし上げて細い部分を見せる
A.とびきりビッグな最愛ニットを黒タイト+ブーツで縦長に(石田さん)
「7年前に購入した、フィービー・フイロ時代のセリーヌを代表するチャンキーニット。いつまでも印象が古びないので“寝かせる”ことなく毎冬着ます。去年はワイドパンツと合わせていたけれど、今年はタイトなロングスカートで細長く仕上げたい。身幅も袖もたっぷりとしたニットなので、ブラウジングしたりロールアップしたりせず、シルエットを堪能」。ニット/セリーヌ スカート/ザ・ロウ バッグ/ロエベ 靴/ステラマッカートニー
A.メンズのMサイズニットを揺れ&つやスカートで軽やかに(門馬さん)
「ユニクロのメンズのニットはMサイズ。肩まわりやアームはほどよくゆるく、裾のリブをスカートにかぶせてもピタピタせず、スッと縦に落ちてくれます。アイボリー色のスカートとの間にワンクッション挟んだニュアンス違いの白Tや、ヒョウ柄のミニバッグで“ワンツー”に洒落感を」。ニット/ユニクロ スカート¥9500/シップス エニィ 渋谷店 バッグ¥23000/フラッパーズ(メゾン ヴァンサン) 靴¥25000/銀座ワシントン銀座本店
《POINT》
絶妙な色差の白Tをスカートに重ねてさりげない奥行き感を
撮影/中田陽子〈MAETTICO〉 ヘア&メイク/TOMIE〈nude.〉(吉村さん)、沼田真実〈ilumini.〉(石田さん、門馬さん) 構成・原文/三橋夏葉〈BAILA〉 ※プライス、クレジットのないものは私物です ※BAILA2021年1月号掲載