暑い日やジメジメした日は髪を結んでスッキリさせたくなりますよね。「でも、ひとつ結びって老けて見えそう……」なんて思う人でも大丈夫。つけるだけの簡単ヘアアクセを使えば一気にあか抜けます。そこで、ヘアメイクアップアーティストの高松由佳さんに使い方を教えてもらいました。
写真・大嶋千尋 ヘアメイク・高松由佳 モデル・布川桃花 文・三谷真美
ゴムで結んでつけるだけのヘアアクセとは?
「ひとつ結びって生活感が出て老けて見えそう」というお悩みをよく聞きます。そこで、どんな不器用さんでも安心の簡単ヘアアクセを3つご紹介します。
引っかけるだけ「ヘアカフ」
幅広のタイプを選べば、結んだゴムを簡単に隠すことができるヘアカフ。作りはすごくシンプルで、本当に引っかけるだけでOKです。
使い方は、結んだゴムに引っかけるだけ。グラグラする場合は、髪の内側に差し込むイメージで引っかけたり、太めのゴムに変えてみてください。
つけるだけ「変形バレッタ」
普通のバレッタは留め具の部分がぺたんこですが、変形バレッタは髪全体を留めることができます。髪をとる分量などを悩まなくていいので簡単。いろんなサイズがあるので、自分の毛量に合わせて購入してください。
使い方は、ひとつに結んだ毛束全体を留めるだけ。大きいサイズならおだんごヘアにも使えます。
さすだけ「マジェステ」
2つの穴に棒を通して固定するマジェステは、かんざしのような見た目なので清楚なイメージに。クリアタイプなら、涼しげな印象を簡単に作ることができます。
使い方は、針で縫うように穴から棒を通して髪をすくい、もうひとつの穴に通すだけ。浴衣などのアップヘアに使うこともできますよ。
ヘアアクセをつけるだけで華やかになる
誰でも簡単に使いこなせるヘアアクセで、地味になりがちなひとつ結びをかわいく仕上げましょう!
ヘアメイクアップアーティスト 高松由佳さん。
山本浩未さんに師事。anan本誌を初めとする数々の美容・ファッション誌にて活躍。なりたい自分になるメイクを紹介した『メイク大全』を監修(2018年3月、成美堂出版より発売)。
モデル
布川桃花さん