自分のペースで気ままに!今こそ、ひとり旅デビュー
人との距離「ディスタンス」が大切な時代。それは、いつもの自分とも距離をとってみるいい機会かもしれません。日常からポーンと飛び出してひとり旅へ。自分のためだけに贅沢に時間を使うことで、人生がもっと豊かになります。ひとり旅の服選びや写真の撮り方など、プロ4人がひとり旅の楽しみ方を指南。今すぐ旅に出かけたくなりますよ!
テーマ1「食べ歩き旅」
その土地の美味しいものを食べるのは旅の醍醐味。ひとりだからこそ、誰かに気を遣うことなく自分の気になるお店へ気兼ねなく行くことができます。そんな「食べ歩き旅」にぴったりのファッションは?
スタイリスト・亀甲有希さんが食べ歩きファッションを指南!
ファッション誌を中心に活躍のスタイリスト、亀甲有希さん。鹿児島県出身で「食べ物も美味しいし、温泉があるし、自然がいっぱいで九州大好きです」とのことで、九州は全県制覇。「旅は自分を見つめ直し、パワーチャージする時間」と、いろいろな旅を楽しんでいるそう。
アドバイス①縦ライン強調の着やせスタイルがおすすめ!
おなかいっぱい食べつつ、ほっそりおしゃれにも見せたい!そんな願いをかなえてくれるのが縦の「Iライン」強調のコーディネート。上下がつながったオーバーオールなら、たくさん食べても苦しくなく、ボディラインにも響きません。ブラウス、Tシャツ、薄手のニットなど、インナーにどんなアイテムを持ってきても、コーディネートがまとまります。
センタープレスのパンツ、縦リブの入ったスカートなども、縦のラインを強調してくれるので、食べ歩きにおすすめのアイテム。ウエストゴムのタイプなら、よりらくちんです。
アドバイス②おしゃれもラクもかなえるバレエシューズ
食べ歩き旅には歩きやすい靴が必需品です。一足だけ持っていくなら「バレエシューズ」。キレイめワンピースにも、カジュアルなパンツスタイルにも相性抜群。ホテルのラウンジや美術館など、きちんとした場所にもふさわしい上品な着こなしに仕上がります。フラットで歩き回りやすく、脱ぎ履きがカンタンなのもポイント。低反発の中敷きを入れれば、クッション性が高まり、より疲れにくくなります。
白や黒、ベージュなどベーシックな色を選び、バッグと色を合わせれば、さらにおしゃれ感がアップします。バレエシューズがない、もしくは苦手な人なら、ダンスシューズやローファー、細身のスニーカーなど、フラットでキレイなデザインの靴を選んで。
テーマ2「デジタルデトックス旅」
いつもの自分とディスタンスするひとり旅では、ひとときスマホやPCをオフにしてデジタルデトックス。情報よりも感性をフル回転させ、あえてアナログを楽しんでみることで、リフレッシュ感が高まります。
カメラマン、エッセイスト・中澤真央さんが旅先でのデジタルデトックスを指南
出版社の写真スタジオを経てフリーカメラマンに。ブログの文章が注目され、エッセイストとしても活躍する中澤真央さん。「旅はちょっとした冒険。新しいアイディアを思いついたり、刺激になります」。いちばん心に残っている旅は、初めての海外ひとり旅で行ったモロッコだそう。
アドバイス①デジタルから離れアートの世界に浸る
美術館や博物館ではスマホをオフに。ひとりだからこそ、自分のペースで観ることができ、他の人の反応に左右されず、自分の直感と感性で作品に向き合うことができます。学芸員さんのガイドツアーやオーディオ解説を利用するのもおすすめ。作品の理解をより深めることができます。
ミュージアムショップでは、ぜひ絵はがきを一枚買ってみてください。絵はがきなら荷物にもならないし、誰かにお土産として渡したり、自分の思い出として部屋に飾ってもいいと思います。またフットワークの軽さを活かして、小さな展示会やギャラリー巡りをするのにも、ひとり旅は良いチャンスです。
アドバイス②ペンで書くことで頭の中を整理
旅で出逢ったさまざまな思い出はメモに残して。このときもスマホやPCではなく、紙にペンで書くことで頭の中を整理できます。移動中の出来事も、サッとその場でメモすれば忘れることはありません。また、美術館や博物館などの感想は、カフェやホテルの部屋で腰を据えてじっくりと。
「あの絵が好きだった」「陽の光がうまく入っていた」など、内容を少し具体的に書き、読み返したときにも作品を思い出せるようにしておくと、好きな作品の傾向をみつけるのにも役立ちます。チケットの半券を貼ったり、拾った葉っぱや花びらを挟んだり、楽しみ方は自由。カードやステッカーなどを入れられるクリアファイル内蔵タイプのメモ帳ならさらに便利です。
テーマ3「ワーケーション旅」
リモートワークできる今だからこそ、仕事をしつつ旅を楽しむワーケーションも可能です。仕事をするときは仕事に、遊ぶときは遊びに集中を!そのためには、ホテル選びや持ち物にもこだわってみましょう。
トラベルライター・SHIORIさんがワーケーションテクを指南
女子旅メディア『LOVETABI』ディレクターであり、ライターとして多くのメディアで活躍するSHIORIさん。「旅で得られる経験は、心と体を癒す最高の人生のリフレッシュ」と言い、“旅を通して綺麗を磨く”をモットーに、現代女性のストレスを解消する旅をリサーチし発信中!
アドバイス①集中&リラックスのためのアイテムを持って行く
ワーケーションはメリハリが大事。仕事をするときはしっかりと集中するためのアイテムを持って行きましょう。例えば、好きなアロマや音楽プレイヤー(スマホで音楽配信サービスのアプリを利用するのもアリ!)などを用意。場所が変わっても普段と変わらないモードで仕事がしやすくなります。
仕事に疲れたときの癒しケアに活躍するのは、ホットアイマスクやフェイスパックなどの美容系アイテム。そして、どんな場所でもストレスなく仕事するために、PC関係の機材、充電器、モバイルWi-Fiなどはお忘なく!
アドバイス②平日を利用して季節の人気スポットを堪能
土日だけでなく、平日も動けるのが、仕事と旅を両立したワーケーションの魅力のひとつ。土日は混雑しやすい観光スポットや、その季節しか楽しめないお花見や紅葉の名所も、平日なら比較的ゆったり。密や時間を気にせず、心ゆくまで楽しむことができます。
人が多いと撮影のアングルも考えちゃいますが、空いている平日なら、あれこれ場所を変えて、映える一枚をパシャリ!人気のカフェやレストランも並ぶことなく、眺めのいい席に座れるなどのうれしい特権も。平日を上手に使うことで、旅の思い出が豊かになります。
テーマ4「カラフル旅」
美しい風景や美味しい食べ物に出逢ったらシャッターを押して、カラフルな思い出づくりを!さらにアングルや光の当たり方にこだわると、プロのような美しい一枚に仕上がります。ひとりならではの撮影方法もレクチャー!
カメラマン・出牛久美子さんがカラフルな旅の写真を指南
透明感のある洗練されたコスメやフード写真で、女性誌を中心に活躍のカメラマン・出牛久美子さん。「未だ見ぬ景色との出逢いが旅の楽しみ。ハワイに行ったときちょうど誕生日で、ディナーをしたお店でお祝いしてもらったのが忘れられない旅の思い出です」。
アドバイス①風景写真は構図で印象が変わる
「どこへ行って撮影しても、同じような雰囲気になってしまう」という悩みをよく聞きます。風景写真は構図次第。いつも横位置で撮影しているなら、縦で撮ったり、被写体を真ん中から外してみるだけでも新鮮な印象に変わるはずです。
これぞという被写体は、アングルを変えてみるのも手。特にしゃがんで下から撮るとダイナミックな写真が撮れます。そして、水平と垂直を意識することが大事。まっすぐにするか、意図的に斜めにするかのどちらかだと上手に見えますが、微妙に傾いていると下手に見えてしまうので注意を。
アドバイス②影を利用して自撮りをおしゃれに
ひとり旅でも自撮りで、自分自身を旅の風景の中に写し込んでみましょう。例えば、顔出しはせず“影だけ”の自撮りもアリ。ホテルの部屋や観光地の建て物の壁、地面などに映った影を撮影すれば、その瞬間が思い出になります。太陽の位置が低い朝や夕方に撮ると、影の長さや光の色が昼間とは違って、独特のおしゃれな雰囲気に。
また、せっかくの旅だから、ときにはお店の人などに頼んで、顔出しで記念写真を。勇気を出してコミュニケーションをとってみることも、ひとり旅を楽しむコツのひとつです。
気軽なひとり旅を応援するPeach
ひとり旅をサポートしてくれるのがLCCのPeach。就航9周年を迎え、国内の新路線も続々!お手頃な運賃で気軽に旅へ出られるのが魅力です。
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ディスタンスしながらのひとり旅で、新しい自分を発見!
自分のペースで気ままに行動できるひとり旅は、気分転換にぴったり!今回紹介した4つの旅のようにテーマを決めて、とことん楽しんでみましょう。日常を離れていつもの私からもディスタンス。美しい風景、美味しい食べ物だけではなく、新しい自分との出逢いも待っています。