彼氏との交際はうまくいっているはずなのに、なかなか結婚を決めてくれない…なんて悩んでいる女性は多いもの。そこで既婚男性に「どうして妻との結婚を決めたのか?」について聞いてみました。恋人を選ぶ基準にも通ずるものがあるので、彼氏なしの婚活中女子も必見です!
既婚男性が結婚を決めた理由とは?
自分を大切にしている人だから大切にしたいと思った
「妻は、僕のダメなところやこだわりなど、いろいろなことを受け入れてくれる寛容な心を持っている人です。ですが、悲しいこと、傷ついたことがあれば、きちんとマイナス感情も伝えてくれます。ただ我慢しているわけではなく、寛容さの中にも自分の気持ちを大切にしている芯の強さに惹かれました。全てを合わせてくれる女性よりも、許せないことを許せないと言える女性のほうが、僕自身、彼女を大切にしたいと思います」(36歳・会社経営)
基本的には自分のことを寛容してほしいと思っている男性は多いもの。ですが全てを合わせてしまうと都合の良い女性になってしまうのかもしれません。自分が大切にしている芯の部分に関しては、きちんと伝えるほうが魅力的なのでしょう。
気を遣われないからこそ気を遣わずに済む
「もともと気を遣いすぎてしまう性格なのですが、妻に関しては気を遣わないでいられるので、結婚したいと思いました。彼女が僕に気を遣わないでくれるからこそ、こちらも思ったままに行動できるのかもしれません。やっぱり優しく接してくれる人には優しく接したくなるし、パートナーとは鏡だと思うので、無理せず波長が合ったことが大きいですね」(29歳・会社員)
気を遣いすぎてしまう性格だからこそ、気を遣わずにいられる女性が貴重な存在だったのでしょう。「パートナーとは鏡だと思う」そうなので、相手にしてもらいたいリラックス環境を、自ら与えられるように意識するといいのかもしれません。
依存されない関係性だから一生一緒にいるイメージが湧いた
「今まで束縛をする女性と付き合うことが多かったのですが、妻には全くされませんでした。気持ちが盛り上がっている時は多少の束縛も受け入れられますが、一生一緒にいるイメージはわかないんです。お互いに無理なく自由でいられる関係だからこそ、プロポーズしたいと思ったのだと思います」(34歳・IT関連)
束縛によって気持ちが盛り上がるカップルもいるかもしれませんが、結婚という生涯のことを考えた時には支障となる場合が多いのでしょう。嫉妬の気持ちを丁寧に伝える分にはいいけど、相手の時間や気持ちを搾取するような束縛には気をつけましょう。
結婚を決めたのには理由がある!
いろいろな女性と出会い、付き合ってきた男性たちが「この女性となら一生一緒にいたい」と思うには、それなりの理由があることがわかりました。相手のことを思いやりつつ、自分のことも大切にして、いい関係を続けられるようになりたいですね。
©PeopleImages/Gettyimages
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※ 2021年4月13日作成