こんにちは!整理収納アドバイザーの青山あきよです。毎日見ていると“当たり前”になっているお家の景色でも、実はお客様は気にして見ているかもしれません。そんな意外と人の目につきやすい場所を、スッキリ整えるポイントと合わせてまとめてみました。
1.玄関
お家の顔ともいえる玄関。まず気になるのは、やはり出ている靴の量。
脱いですぐの靴は乾燥させるために出しておいた方が良いのですが、三和土(たたき)に靴が溢れている場合は一度お手持ちの靴の量の見直しをおすすめします。
2.リビング
人やモノが集まりやすく、ご家庭によって使い方が様々な場所。散らかりやすいと感じるモノは一時置きスペースを作っておくと心に余裕が生まれます。
筆者宅では、ついつい色々な場所に置いておきそうになる読みかけの本や雑誌を入れるBOXを用意しています。
3.ダイニング
ダイニングテーブルやカウンターなどに、郵便物や何となく置いているモノたちは溜まっていませんでしょうか。
実は腰の高さのこの場所は、モノを置きやすいためスッキリを保つためには工夫が必要。
テーブルを壁から離したり、カウンターに植物やお気に入りの雑貨を飾ったり、モノを置きにくくするのが有効な手です。
4.洗面所
「まず手洗い!」が習慣化した今、お客様をお通しすることも多いこの場所。
ゴチャゴチャしがちな洗剤類は、見せても気にならないボトルに詰め替えましょう。
生活感が抑えられるとともに、ワンアクションで取り出せるため使いやすいです。
またタオルの色や収納用品の色味を揃えることは、視覚的にスッキリにつながります。
汚れやすい鏡のお掃除は、毎日お風呂上がりのタオルでサッと拭くなど、日々の生活に組み込んで習慣化させてしまうと楽です。
5.トイレ
掃除用の洗剤やサニタリー用品のストックが丸見えだと、お客様も良い気はしません。こちらは隠す収納をおすすめします。
トイレにストックを置きたいけれど、元々収納場所が無いという方は、突っ張りタイプの棚と取っ手付きの収納ケースを組み合わせるなど、上部の空間を上手く活用する方法もありますよ。
いかがでしたでしょうか。自分のお家を見返してみて、ドキリとする場所があった方もいるのではないでしょうか。
来客の予定がある時など、どこから片付けたら良いか悩む場合は、ぜひご紹介したポイントをチェックしてみてください。お客様を気持ちよく迎えられますよ。