付き合っていても、お金の話などはしにくいもの。ただ、結婚などの将来を考えると相手の貯金額も気になるはず。とはいえ、直接「いくら?」なんて聞けませんよね。だからこそ、そういうときになんとなくでも相手の懐事情を探れる方法があると便利ではないでしょうか。そこで今回は、結婚前にさりげなく「彼の貯蓄額」を探る方法を、経験者の話をもとにご紹介していきます。
300万円:「結婚式の費用から」
「私の親しい友だちが結婚することになり、式に参加することになったんですね。それを彼に伝えると、“式にかかる費用っていくらぐらいなのかな”という話になりました。
私が、“友だちは350万円ぐらいって言ってたよ”と伝えると、彼は“そんなに!?”と驚いていました。“貯金なくなっちゃうわ”と言うので、たぶん、300万円ぐらいはあるんだろうなと思いました」アヤカ(仮名)/28歳
結婚式にかかる費用は気になる話題ですよね。彼は金額を聞いて、余裕を見せるのか、それとも嘆くのか……。感想によって、だいたいの貯金額が把握できそうです。
500万円:「マンション購入の頭金から」
「友だちがもうすぐマンションの更新の時期らしく、次は買ってしまおうかどうか悩んでいるという話を彼にしました。もちろん友だちはローンを組むんですが、彼は“頭金っていくらぐらいなんだろう?”と聞いてきたんですね。
調べてみると、だいたい10~20%と書いてあったので、“500万円くらいじゃない?”と言うと、彼は“それぐらいか”と。“まあなんとなるか”と言っていたので、そのくらいの貯金はありそうでした」アスミ(仮名)/30歳
30歳ぐらいになると、こうした大きなお買いモノの話も出てくるでしょう。その金額に対して動揺を見せないようであれば、おそらくその程度の貯金はあるのかもしれません。
1000万円以上:「賞金の使い道の話題から」
「彼と一緒にテレビで漫才のコンテストを見ていたんですね。そのコンテストの賞金額が1000万円だったので、“優勝した人たちは何に使うんだろう”と彼と話していました。
そこで自分たちも、働き始めてからいくらぐらいお金使ってきたのか計算してみたんですね。家賃や食費、光熱費や交際費など、全部合わせると月々いくら使っている……という感じでだいたいの数字を出していきました。
私たちは職場が同じなので、収入の見当はつきます。それを差し引いて考えると、彼には1000万円以上貯金があるのかなと思いました」(仮名)/31歳
職場が同じだと、収入は分かりやすいですよね。あとは、車などの大きなお買いモノをしているかどうか。そういった金額を差し引くことで、だいたいの貯金額を出すこともできるでしょう。また、賞金の使い道などの話題が出ると、その情報もすんなりと出てきそうですね。
“結婚前にさりげなく「彼の貯蓄額」を探る方法”をご紹介しました。
ある程度、相手の貯金額の目安をつけたおいたほうが、話題も振りやすいでしょう。
将来を考えたときに彼の貯金額を知りたくなったときには、今回ご紹介したような形で遠回しに探りを入れてみるといいかもしれませんね。
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※ 2021年8月3日作成