本当におしゃれな人は白いTシャツにデニムでもさまになる、なんて言いますが本当におしゃれな人とそうでない人の着こなしの違いはどこにあるのでしょうか。だって、おしゃれのつもりで組み合わせても、実際にはいたってフツーの着こなしに見えたら悲しいですよね。そこで今回は、白Tシャツ×デニムのNGコーデとOKコーデをご紹介します。
THE フツー認定される白T×デニムコーデ
スタイルも決して悪くない。なのに白Tにデニムのコーデが決まらないのは、選んでいるアイテムの素材、シルエット、小物のせいかもしれません。シンプルだからこそごまかしが効かないため、ディティールのこだわりが必要不可欠です。
いわゆる普通だなと思われるコーデの多くは、Tシャツ、デニムのシルエットが今っぽくない。もしくは自分のスタイルに合っていないことが原因です。また、パンツの丈感と合わせる靴のバランス重要です。フルレングスに野暮っためなダッドスニーカーを合わせていると全体的に引き締まりがなくなってしまうのでおしゃれ見えしなくなります。
あとは細かいポイントにはなりますが、アクセはつけているか。つけているパーツと大きさのバランスがトゥーマッチではないか。バッグとアクセのテイストが大きく外れていないかといったポイントがTHE フツーコーデとおしゃれコーデの分かれ道です。
今っぽおしゃれな白T×デニムコーデ
今っぽさを感じるおしゃれな白T×デニムコーデ。まず、とにもかくにもデニムはハイウエストのストレート、フレア、セミワイドパンツの3択です。ストンと直線的に落ちるシルエットが今っぽさの象徴。直線的ではないですがフレアデニムはストレートデニムに次ぐトレンドなのでOKです。このほか、太ももがゆったりめで、裾に向かって細くなるテーパードタイプも体型カバーに向いています。
そして、Tシャツはできればボックスシルエットを選んで全体的に直線的なラインを作るのがベスト。なければオーバーシルエットのTシャツをシャツインするので十分今っぽさが感じられます。
きれいめ派はきちんと感のあるミニバッグ、スポーティ派は大き目のリュックとお好みのテイストに合わせて小物を整えましょう。夏の時期ならウッド調やフリンジなどの自然素材の小物アイテムがオススメです。また、帽子やアクセなどをゴテゴテつけ過ぎないのが今季は主流。小物は1〜2点で整えると良さそう。
ベーシックは変わらないけれど、シルエットは変化する
ベーシックコーデの在り方は基本的に変わりません。ただし、シルエットに変化は訪れます。例えば2010年頃の白T×デニムコーデは体にピタッとフィットするTシャツにスキニーパンツといったフェミニンなシルエットがトレンドの中心でした。今とは真反対ですね！
なので、今季のシルエットは旬なうちに思う存分楽しむのが正解！ そしてブームが去った後もそれを引きずらないように、シルエットに変化を感じたらベーシックコーデも見直しをかけていきましょう。
