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1回1、2分で輪郭スッキリ! 押すだけで「顔のむくみが取れる」簡単ツボ

今回は、小顔になりたいという方におすすめのツボを教えていただきます。丁寧なツボの場所と押し方(ここ重要)が、もふねこ教授ならでは! 東洋医学を専門としているもふねこ教授に詳しく講義していただきます。女性特有のお悩みを、ツボで即解決!

小顔のツボ

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【もふねこ教授の肉球ツボ講座】vol. 14

どーも、もふねこ教授です。秋ですニャー、実りの秋、食欲の秋。わたしは健康のためにカリカリのフードを与えられているのですが、たまには缶詰も食べたいニャ。ん? 何を食べても美味しいから、つい食べ過ぎる? たしかに。だけど小顔になりたいから、いいツボがあったら教えてほしいですと? あのニャー、カロリーとったら体も顔も太るにきまってるでしょうが。食べるだけ食べて、痩せて小顔なんて都合が良すぎるでしょ。あまいニャーーーっ!!(怒)… でも、相談されると断りにくい。まあ、高価な美容器具を買ったりするわけでもないし、試してみますかニャ?

觀髎と頬車をVサインで同時に圧迫

顔にもたくさんのツボがありますが、今回は厳選して2ツボ。ひとつは觀髎(けんりょう)。目じり(目の外側の端っこ)から顔の骨を押さえながら下に向かっていくと、頬骨(きょうこつ:ほおぼね)のすぐ下で急に骨がなくなって、へこんで軟らかくなりますね。そこが觀髎のツボです。もうひとつは頬車(きょうしゃ)。下顎角(かがくかく:いわゆるエラ)から顔のほうに入ってすぐのところ。頬車のツボに指を触れながら歯をグッとかみしめると、筋肉がポコッと盛り上がるのがわかります。

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両手でVサインを作って、中指を觀髎に、人差し指を頬車にあてて持ち上げるようにして押さえてみましょう。ちょっとズーンと鈍痛を感じるくらいの強さで、数秒押さえて数秒ゆるめ、その繰り返しを1~2分、1日数回。机やテーブルに頬づえをつくようにして押さえてもいいですが、かならず途中で圧迫をゆるめること。それから、爪を立てると顔の皮膚が傷つきますから、指の腹の部分で押さえましょう。あ、押さえるときは歯を食いしばらないで、顔の筋肉はゆるめたままで!

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限界あり、やりすぎ注意!

小顔のツボって言っても、急に頭や顔の骨が小さくなったり筋肉が痩せたりするわけじゃないです。余計な「むくみ」がある場合に、それがツボ押しで少し取れると輪郭がスッキリして見えるということだと思います。だから、ある程度以上はどんなに押しても小さくならないということは理解してくださいね。やりすぎると痛みが残ったり、あざになったりするので注意。顔がむくまないような健康的な生活が一番ですよ!

わたしはふっくらした顔も優しそうで好きなんですけどね~。実は、わたしの顔はモフモフで大きく見えますが、シャワーを浴びると激やせ小顔になるんです! シャワー嫌いだけどニャ。じゃぁまたニャーーッ!!

もふねこ教授 プロフィール
某大学で東洋医学を担当しているリアル教授。実はキャリアも知名度も抜群。

犬養ヒロ
漫画家・イラストレーター。犬猫鳥魚と暮らす動物好き。

Official HP https://www.hiroinu.com/

「マンガとエビデンスでわかるプラセボ効果」/メディカ出版
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