せっかく付き合っているのだから、彼氏から「お姫様扱い」されてみたいもの。でも、恥ずかしいのか、そもそもそんなことができる性格じゃないのか、なかなかそんな素晴らしい体験をすることはありませんよね。だからこそ価値がある!というわけで今回は、「私、こんなお姫様扱いされちゃいました!」という体験談を集めてみました。こんなお姫様扱い、されてみたい?
文・塚田牧夫
ガラスの靴ならぬ…?
「彼氏が記念日のサプライズでブランドものの靴を買ってくれていたんですけど、その渡し方がとっても素敵でした。“この靴のサイズにぴったりと合うお嬢様を探しています”って、シンデレラのガラスの靴みたいに出してくれたのが、私の欲しかった靴なんです! しかも、サイズもぴったり。“おー、あなたが持ち主でしたか!?”と手を引かれエスコートされて入ったダイニングには、素敵なディナーが用意されていました。まったく夢のような体験でしたね」(ヨシコ/24歳)
ラウンジでチェックイン
「誕生日にラグジュアリーホテルをとってくれて、それだけで嬉しかったんですけど、チェックインカウンターへ向かったら、“そっちじゃないよ、こっちこっち”と手招きする彼。え? え?ととまどいながらエレベーターに乗って高層階へ連れていかれると、着いたのはクラブラウンジ。とても良い部屋なので、チェックインもそこでするそうなのです。並ばずにゴージャスな紅茶を楽しみながらチェックイン。上層階から街並みを見下ろし、お姫様になった気分でした」(タカコ/24歳)
俺の姫だから
「体格が大きく、オシャレにも自信がないし、性格も暗い私は、高校のとき、ちょっとイジられキャラで、いつもまわりにからかわれていました。
そんなある日のこと、私がちょっと横を通っただけなのに、男子たちが“あれ? 地震?”とか“震度いくつだった!?”とか“きゅいーん、きゅいーん、緊急地震速報です!”とか騒ぎ出し…。体調も悪かったので、走って逃げたけど、泣いてしまったのです。
そこに登場したのがいまの夫なんですけど、走って追いかけてきてくれて、“あいつらの言うことなんて気にする必要ないよ。かわいいからそういうこと言うんだよ!”と言ってくれました。
でも、かわいいなんて絶対にないから、新手のイジメかと思い、さらに号泣してしまったんです。
そしたら、彼が一生懸命に“だって、本当にかわいいよ! 本当なんだよ! ずっと好きなんだよ! 俺の姫だから!”と言ってくれて…。うれしかったなぁ」(ナオミ/28歳)
お姫様扱いされたエピソードを3つ紹介しました。いかがでしたか? ラグジュアリーな体験をさせてもらえるのもいいですが、「彼は私のことお姫様だと思っている」と伝わってくるのが一番ですよね!
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