なにかとお世話になるプチプラ服。手頃な価格なので、流行りの服を試したい時やイメチェンしたい時に助かりますよね。ですが、大人の女性はプチプラで失敗した経験も多いのではないでしょうか? 今回はプチプラファッションの高見えするアイテム&失敗しやすいアイテムのポイントをご紹介します。
これは買っちゃダメ!? 失敗しやすいプチプラ服
もっとも注意が必要なアイテムは「薄手素材のTシャツ・カットソー」です。素材が薄いとどうしても生地がペラペラで安っぽく見えてしまいます。ニットやカーディガンのインナー程度に活用するのならまだ良いのですが、Tシャツorカットソーだけでコーデを完成させてしまうとコーデ全体にチープな印象が出てしまうので気をつけましょう。
もう一点、気をつけたいのが「ふだん選ばない服」です。価格が安いため、失敗しても良いという気軽な気持ちでトレンド服を買えるのはプチプラ服の利点です。しかし、普段の自分が絶対に手に取らないであろうデザインはプチプラでも避けるべき。というのも、いざイメチェンのつもり買ってみても“手持ち服に合わない”“着こなす気分にならない”といった問題が出てきます。
服のテイストはいつもの自分が好むものをベースにしつつ、色や柄で新しいアイテムを取り入れる程度にしておくと良さそうです。
これは高見え! 買って得するプチプラ服
失敗しない三大アイテムをあげるなら迷わず「デニム」「ボーダーカットソー」「襟つきシャツ」です。この3点はどのファストファッションブランドでも必ずといっていいほど売っている定番商品ですね。シルエットや色に幅広い展開があり、プチプラ価格でも自分のサイズに合うアイテムが見つけやすいのも特徴的。
とくにデニムはユニクロ、GUが生地も上質、シルエットも美しいのでおすすめです。ボーダーカットソーは無印良品のやや肉厚な素材がきちんと見えします。襟つきシャツは定番ものならユニクロ、デザイン性ならZARA、安さ重視ならしまむらでもOK。襟つきシャツも生地がクタッとしていない適度なハリ感のある素材を選びましょう。
これら定番服が高見えする理由は、いずれも基本的に肉厚な素材もしくはハリ感のある素材で作られているためです。このほか、いつの時代にも存在するベーシックデザインであるというのも価格の安さを見破られにくいポイント。
トレンド服はデザイン性が高いので縫製にこだわらないと安っぽさが浮き立つのがデメリットですね…。なので、プチプラ服でトレンドアイテムを取り入れる場合はシルエットの美しさを見極めるのが大事です。
困ったら「ブラックアイテム」が鉄板
プチプラ服で失敗しないもうひとつのテクニックはブラックのアイテムを取り入れることです。黒というだけでどんな服もカッコ良く、モードな印象を作ることができます。極論ですが生地がペラペラでも黒い服なら、あまり気になりません。高見えを狙うにあたって色で迷った時は黒を選ぶことをおすすめします。ぜひ、ご参考までに!