大好きな恋人といつまでも一緒にいたいと願うのは、当然のこと。たとえ長い期間付き合っているとしても、マンネリ化することなくいつまでも愛されていたいですよね。それでは、男性が付き合っている彼女を“離したくない”と思う瞬間は、どんな時なのでしょうか? 彼女にされて嬉しかったことを聞いてきました。
年下の彼女が積極的に……
「僕から何度もアプローチしてようやく付き合うことになった、5歳年下の彼女。僕はもともとお店やデートスポットに疎いのですが、付き合い始めの頃は、自分の方が年上だし、大人っぽくリードしなくちゃ…と常にプレッシャーを感じていました。
でもある時、彼女が『たまには私がデートの計画をたてるね!』と言ってくれて、自分から積極的にデートプランを考えてくれました。少し遠出して、水族館やおしゃれなレストランに行ったりして、丸一日デートを楽しんだんです。それがすごく嬉しくて、彼女のことをもっと大切にしたいと思いました」(大輝/32歳/医療系)
彼がリードするのが当然! と考える女性は多いですが、すべての男性が、彼女をリードしたりデートでエスコートするのが得意というわけではありません。なかには「頑張っていいところを見せないと」と気負ってしまうタイプの人もいます。
たまには自分からデートプランを提案すると、彼に新鮮さを感じてもらえるかも。マンネリしているカップルの場合もオススメです。
ツンデレ彼女のサプライズ
「僕の彼女はサバサバした性格で、料理なども絶対にしないタイプ。『私は料理や家事が嫌いだから』とキッパリ言っていたので、全く期待していませんでした。ところがコロナ禍で外食を自粛していた時期に、僕の誕生日が重なったんです。すると彼女が、なんとサプライズで手料理を振舞ってくれて。あまりにも意外な姿にびっくりしたし、本当に感動しました」(悠人/29歳/メーカー営業)
恋人が自分のために時間や労力を使って何かをしてくれるのは、誰にとっても嬉しいことですよね。誕生日や記念日などに、お金をかけたプレゼントももちろんいいのですが、お金では買えない何かをあげると気持ちがさらに伝わるかもしれません。
またこちらのエピソードのように、いつもはしないことを特別な日にしてあげると、普段とのギャップに心を掴まれる男性も多いようです。
自分の夢を応援してくれた
「2年前に、新卒からずっと勤めていた大企業をやめて起業しました。今の彼女とはその前から付き合っていたんですが、会社を辞める前に起業の話を打ち明けたんです。そしたら『絶対成功すると思うから、頑張って!』と言ってくれたのが、すごく嬉しかったですね。
実は、前に付き合っていた彼女に起業の話をしたことがあったんですが、『一流企業をやめるなんてもったいない! 私との将来を考えているなら絶対やめないで』と猛反対されたことがあって…。『もしかして彼女は、僕の条件的な部分に惹かれて付き合っているのかな』とがっかりしました。今の彼女は、僕の夢を本気で応援してくれたし、本気で頑張ろうと思えます。結婚を意識するようになったのもその頃からです」(諒/31歳/経営者)
経営者や一流企業勤務などの男性に意外と多いのが、女性が自分のステータスしか見ていないのではないか……と気にするタイプの人。お金や条件目当てだと思われる言動が少しでもあると、一気に萎えてしまうようです。
逆に、もしも現在のスペックを失ったとしても隣にいてくれそうな女性や、自分の将来を心から応援してくれる女性とは、結婚も考えたいと思うのかもしれませんね。
以上、男性が「彼女にされて嬉しかったこと」を聞いてきました。相手を思いやる気持ちを素直に行動に移せば、必ず彼にもその思いが伝わり、喜んでもらえるはずです。
そして大切なのは、一緒にいる時間をシンプルに楽しむこと。そうすれば「これからも一緒にいたい」と思ってもらえて、結婚を意識させることもできるかもしれません。
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