こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「涙袋メイクにチャレンジしてみたけれど、若作りしすぎかも」と感じたことはありませんか?大人の下まぶたメイクはやりすぎNG。“明るく上品”がカギとなります。アラフォー世代が上品に垢抜けられる下まぶたメイクをご紹介します。
使用するのはセザンヌ「トーンアップアイシャドウ」08
今回使用するのは、デイリー使いに便利な3色入りのアイシャドウ。
セザンヌ「トーンアップアイシャドウ」(税込638円)はAの明るいベース、Bの中間色、Cの締め色で構成されており、目の輪郭を強調して目元を大きく見せてくれます。
08 ハニーブラウンは、肌に溶け込んでナチュラルな目元を演出。年齢やシーンを問わず使いやすいカラーです。
ぷっくり感をこっそり盛る「下まぶた2段塗り」
キラキラしすぎる涙袋メイクには抵抗があるけれど、さりげなく涙袋をぷっくりとさせたい。そんな方にぴったりなのが、こちらのメイクです。
まずは、Aを目頭から目尻にかけて下まぶたのキワに入れましょう。これで目元が明るくなります。そして、ワントーン暗いBをその下に入れてみてください。Bが自然に陰影となり、涙袋がぷっくりと見えるようになります。
2段塗りするだけで簡単にできるので、涙袋メイクに失敗したことのある方も取り入れやすいですよ。
ナチュラルに仕上がる「単色塗り&隠しライン」
ナチュラルメイクがお好みの方は、ベースのみであっさりと仕上げましょう。下まぶたには何も塗らない方も少なくありませんが、上まぶたに色を入れているのに下まぶたに色がないと、チグハグな印象になります。
アイシャドウは、下まぶたの目頭から目尻にかけてAを入れるだけ。これで目元全体のトーンがそろい、バランスよく仕上がります。
そして、目尻側にだけアイラインを点状に入れてみてください。筆跡がほとんど見えることなく、ごく自然に目元の印象が強まります。
Fujiko「仕込みアイライナー」01 無限ブラウン(税込1,628円)。 ドットライナーとカラーライナーのWエンドになっており、ドットライナーを点置きするだけ簡単に抜け感とさりげない目力を仕込めます。
やりすぎ感なく華やぐ「目尻に中間色」
上品に華やぎを与えるなら、中間色を目尻側に入れてみてください。目尻には締め色を使う方が多いかもしれませんが、中間色を使うことで暗くなりすぎず明るさと目力を両立できます。
Aを下まぶたの目頭側2/3に入れ、Bを目尻側1/3に入れましょう。目尻に締め色を入れると色の境目が目立ちやすいですが、中間色なら境目が目立たず自然に仕上がります。
アイシャドウひとつでも、さまざまな下まぶたメイクは楽しむことができます。どの塗り方も簡単なので、シーンに合わせて試してみてくださいね。