「なんで、一緒に出かけてくれないの?」「なんで会おうとしないの?」そんな彼とのすれ違いで、「私、嫌われてるのかな?」なんて悩んでいませんか? 男子があなたの思うように動いてくれないのは、あなたのことを嫌いなのではなくて、別の理由があるのかも!? 今回は、女子がしたいと思っていることで、男子が億劫に感じていることを、男子に聞いてみました。
文・Yoshimi
【みんなの恋テク】
彼とのココロの温度、なぜ違うのでしょうか?
付き合いたてのときは、あなたの言うこと、したいことを積極的にデートに取り入れてくれた彼。最高のプランニングをしてくれた彼。でも、付き合ってしばらくすると、いつの間にか「あれ? なんか、最初と変わってる!?」なんて思った経験ありませんか? それは、彼の気持ちがあなたから離れたから? それとも……? 男子と女子の考え方の差について、男子に「彼女に合わせているけど、正直面倒」と思っていることを聞いてみました。
旅行、注目スポットなどお出かけの予定を入れたがる
「休日のたびに、次どこ行く?ってお出かけとか旅行の予定を入れたがるのが面倒。たまには、家でゆっくり過ごすだけでもいいじゃん。女子はインスタにリア充感を出したいからそういうことするのか、とたまに思うことがあります」(26歳・会社員)
「仕事もあるし、家でグータラ一緒の時間を過ごすだけでいいのに、いつも週末のイベントとか、祝日のときは旅行に行きたるのが面倒くさい」(33歳・会社員)
女子は、休みの日は大好きな彼と「話題のスポットに行ってみたい!」「インスタで人気のカフェに行ってみたいな」なんて考えがちですが、実は毎週末のお出かけは面倒と思っている男子も多いようです。そんな彼らの本音は、「彼女に会うのは会いたいけれど、家でまったり過ごすのでいいじゃん」という考え。
女子にとっては、「週末のお出かけが、唯一、1週間のストレス発散のタイミング」だったりするので、家で過ごそうとする男子にモヤモヤすることもあるかと思いますが、そういうときは、女友だちや、思い切ってひとりで遠出するのも意外な出会いや発見があって楽しいかもしれませんよ。彼に、「今まで付き合った女とはちょっと違うな」思わせることができちゃうかも!?
そもそも、そんなに頻繁に会わなくていい
「ひとりの時間が欲しい」(32歳・その他)
「なんで毎週末必ず会おうとするのでしょうか。付き合ってすぐは毎日でも会いたかったのは事実ですが、1年も付き合うと、正直好きは好きでもそんなに会わなくていい。ひとりの時間や友達と遊ぶ時間も尊重して欲しいし、彼女も自分の時間を楽しめるくらいのほうが重くなくていいのに」(28歳・自営業)
この男子の「付き合いたては会いたいけど時間が経つとそれほどでも」という思考が、ひょっとすると女子にとっての俗に言う「男は釣った魚には餌をあげなくなる」という思いに繋がるひとつの原因かもしれません。「付き合ったら毎日会いたい!」「私は寂しがりやなの!」という女性は、付き合ったあともずっと女子側のペースに合わせてくれる男子を付き合う前にしっかりと見極められる目を持てるよう日々男を見る目を養うことが、幸せな恋愛への近道かもしれません。
いずれにせよ、もしあなたが、最近彼があまり自分に会ってくれないことで悩んでいるとするなら、それは、彼の気持ちが離れたのではなく、あなたを ”自分の彼女” と本気で認識しだした証拠かもしれません。それでもやっぱり会えないと不安になっちゃうこともあるかと思いますが、そんなときは放置が一番。彼女から毎回あった「今週会おうよ」が急になくなると、不安になって再びあなたを追いかける彼に戻ってくれるかも!?
若いうちは結婚なんて考えられない
「彼女が親に言われてるのもあって早く結婚したそうだけど、正直今の俺は結婚なんて一切考えてない。というよりも、仕事や収入的に考えられないというほうが正しいかもしれない」(28歳・その他)
「街を歩いていて、彼女が赤ちゃん見て『かわいい〜っ』て言うたびに、結婚のアピールかって、ゾッとしてる。もっと遊びたい」(26歳・その他)
やはり、男子と女子の結婚への考えはかなり違うようです。「27歳が女の賞味期限」なんてことを言うドラマが以前ありましたが、日本の女性は、社会的プレッシャーもあり「20代のうちに結婚したい」と考える傾向があり、どうしても男性よりも結婚への焦りと結婚したいと思い出す年齢が男子に比べて早いようです。女性の社会進出も進んでいますし、結婚しなくても十分幸せに生きられるこのご時世。この考え方の男女差については、近いうちに差が減っていくのかもしれません。
男女の脳の差だけでなく、時代や社会的背景がすれ違いを作っている!?
SNSの普及や情報量がここまで多くない時代は、「毎週末新しいスポットに行きたい!」なんて女子も今より少なかったかもしれませんし、ネット動画がここまで普及しなければ、男子ももっと外に出たがってくれていたかもしれません。どうやら、男女の恋愛に関する考え方の差は、その時代にも影響を受けているようです。いずれにせよ、私たちが生きているのこの時代。お互いの考え方の違いを理解できれば恋愛で悩むことも少しは減って、楽しい恋ができるかもしれません。
常に、アンテナを張って知識を増やそうとすることでココロの許容範囲も広がるはず。たまには、男子が読むウェブサイトや雑誌で男子目線の恋愛を勉強するのもおもしろいかもしれませんよ。
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※2017年5月10日作成