付き合っている彼から、「愛している」や「大好き」と言われると、彼の気持ちが伝わってきて嬉しくなりますよね。ただ、逆にそういった言葉をなかなかかけてもらえないとなると、不安になることもあるでしょう。しかし、なかにはストレートな愛情表現ではなくても、彼なりの言葉で愛を伝えている場合もあるようです。そこで今回は、男性が「本気で惚れている女性」だけに言いがちなセリフを集めてみました。
「俺だけを見ていて」
「彼女のことが大好きだからこそ、俺のことだけを見ていてほしいんです。そのため、彼女が俺以外の男性を見ていたら、心配になることもあって…。
そういうときは、つい“俺だけを見ていて”と言っちゃいますね。ただ、彼女は聞き飽きたのか、“はいはい”って言っていますけど(笑)」(Sさん・23歳男性)
好きだからこそ、彼女のことを独占したくなるという声もありました。彼女の行動を制限したくはないものの、好きすぎて独り占めしたくなってしまう彼なりの愛情表現なのでしょう。
「ずっと一緒にいたい」
「彼女を僕が愛していることはもう十分に伝わっていると思うので、特にかしこまった場所以外では“愛している”と伝えることはないですね。
でも、“彼女と一緒にいる時間が続けばいいな”という思いから、デート中などに“ずっと一緒にいたい”とはよく言うかもしれません。
本当は“ずっと一緒にいてね”って言いたいところなのですが、断られたら辛いので、自分の希望だけ言うようにしています」(Hさん・37歳男性)
ストレートに彼に「ずっと一緒にいたい」と言われたら、思わずドキッとしてしまいそうですよね。あなたも彼と同じ気持ちなら、彼を安心させるためにも「私もずっと一緒にいたい」と伝えてみるといいかもしれません。
「一緒にいると落ち着く」
「まだ付き合ったばかりなのですが、彼女と一緒にいると、とにかく眠くなります。けど、それは彼女と過ごす時間が退屈だからではなく、一緒にいると落ち着くからなんです。
恥ずかしくてあまりストレートに“好き”とは言えないですが、いつも“一緒にいると落ち着く”とは伝えていますね」(Wさん・41歳男性)
恥ずかしさから「愛している」や「好き」とは言えなくても、その代わりに“一緒にいると落ち着く”といったオブラートに包んだ愛情表現をしていることもあるようです。全然ストレートな愛情表現をしてくれない彼も、実は他の言葉であなたに愛を伝えているのかもしれませんね。
「肌の露出が多いね」
「彼女には好きなファッションを楽しんでほしいと思っているのですが、他の男性の目が気になってしまうときもあって…。特に、短めのスカートを履いている日などは、つい“肌の露出が多いね”と言ってしまいます。
というのも、僕以外にはできるだけそういった姿を見せてほしくないですし、何かが起きて彼女が傷つくようなことがあってもいけないと思うので…」(Uさん・32歳男性)
彼にとっては“肌の露出多いね”という一言が、彼女を愛するあまりに心配していることを示す言葉なのですね。でも、その一方で彼女には好きな服を着てほしいという思いもあり、彼は複雑な気持ちなのかもしれません。
今回紹介したのはいずれも、付き合っているからこそ聞ける彼なりの愛情表現と言えそうです。「愛している」や「好き」などのストレートな言葉以外はあまり意識していなかったという人も、今度のデートではそれ以外の言葉を意識して聞いてみるようにすると、いつもより楽しい時間を彼と過ごせるかもしれませんね。
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