交際初期は、彼と付き合えた嬉しさも相まって、テンションが上がってしまいますよね。ただ、つい浮かれてしまい、なかには彼に痛すぎるLINEを送ってしまうこともあるでしょう。そういったもののなかには、今あらためて振り返ると、「これは本当に私が送ったの…?」と思ってしまうものもあるかもしれません。今回は、アラサー女性たちに聞いた「付き合いたての頃に送っていたラブラブLINE」をご紹介します。
「早くラブラブしたいなぁ♡」
「彼とのデートが待ち遠しすぎて、付き合いたての頃はよく『早く○○くんとラブラブしたいなぁ♡』なんて送っていましたね。
あらためて見返してみると、顔から火が出そうなくらい恥ずかしいです…」(28歳/接客)
最初の頃は気持ちが盛り上がっている分、恥ずかしいワードも惜しげもなく言えるのかもしれません。ただ、「ラブラブ」など当時はかわいいと思っていたワードも、あとで振り返ると生々しく感じてしまいそうですね。
「大好きすぎてどうしよう!」
「1年近く片思いしていた彼と付き合えたのが嬉しすぎて、舞い上がっていたあの頃。
その当時は、頻繁に『○○くんのこと大好きすぎてどうしよう!』と送っていましたね。ただ、彼はわりとドライなタイプだったので、『別にどうもしないっしょ』とかわされていました。今見返すと、なんだか切なくなりますね」(25歳/IT)
恥ずかしげもなく彼に好きな気持ちをぶつけられるのは、この時期ならではかもしれません。でも彼も乗ってくれるならともかく、反応が薄いとなると、虚しくなってしまいそうです。
「結婚したらずっと一緒にいられるね!」
「当時は若かったので、“恋愛=結婚”と思い込んでいました。なのでまだ付き合って1か月なのに、『結婚したらずっと一緒にいられるね!』なんてLINEしていましたね。
でも、その彼とはすぐにうまくいかなくなり、交際3か月で破局しました」(27歳/通信)
彼氏ができたら、真っ先にその彼との結婚が思い浮かぶという人もいるでしょう。ただ、もしかすると彼にとっては交際1か月で“結婚”というワードを出されたことで、彼女のことを重たく感じてしまったのかもしれません。
「まだ元カノと連絡取っているんでしょ!?」
「私と付き合う前に、彼には長く付き合っていた元カノがいたんです。だから付き合った当初、私はその元カノに異常なくらい嫉妬していました。そのせいか情緒が不安定になり、せっかくラブラブなLINEを送り合っていたのに、突然『本当はまだ元カノと連絡取っているんでしょ!?』とキレたりしていましたね。
彼は『何でいつもそうなっちゃうのかな…』と呆れ気味でした。私自身もなぜあんなにイライラしていたのか謎ですね」(26歳/住宅)
交際初期だからといって、常にラブラブとは限らないようです。彼女の場合、彼のことが好きすぎるあまり、元カノに対抗心を燃やしすぎて、嫉妬が止まらなくなってしまったのでしょう。
以上、付き合いたての頃に送っていた「ラブラブLINE」をご紹介しました。
冷静になって見返してみると、交際初期のやりとりは恥ずかしく感じるものが多いかもしれませんね。とはいえ、恋をすれば誰だって正常ではいられなくなるはず。
それに想いを受け止めてくれる相手がいるというのは、この上なく幸せなことでもありますよね。それだけゾッコンになれる彼がいたこと自体が、実は貴重な経験なのかもしれません。
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