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衝撃…62%のカップルが「減っている」と答えた「セックスの回数」

セックスレスに悩む男女は多いですが、どのカップルもいきなりプツッと途絶えてしまったわけではないはず。徐々に回数が減り、いつの間にかなくなっていた……というケースが多い。その兆候に早く気付けば、防ぐ手立てがあるかもしれません。anan総研の女性たちにおこなった「セックスの回数についてのアンケート」をもとにその方法を検証してみましょう。

文・塚田牧夫

セックスが減った原因は…?

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「パートナーとのセックス回数は交際当初と比較してどのようになっていますか?」というアンケートに対して、62%の女性が「減った」と答えています。

そして、「減った」と答えた人たちに原因を尋ねたところ……。

「仕事していたら平日はめんどくさい、早く寝たいし、土日も用事があると早寝早起きになる」(30歳・専門職)
「彼が求めてくる回数が減った。すぐ寝てしまう」(30歳・経営者)
「お互いの繁忙期がずれているため、常にどちらかが疲れてしまっている」(22歳・大学生)
「セックスをしなくても満たされてるから」(32歳・会社員)

といった意見が多く寄せられていました。やはり、長く付き合ったカップルにありがちな“慣れ”や“マンネリ”といった要素が大きく影響してくるようです。

これに対して、男性にも同様の質問を投げかけてみたところ、「新鮮さがなくなった」「する時間があったらそのぶん寝たい」など、やはり女性の言い分とほぼ変わらない回答が得られました。

改善のための適切な処置とは…?

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さらに前項で「減った」と答えた方たちに、「パートナーとのセックス回数について正直な気持ちを教えてください」と質問したところ、48%の方が「増やしたい」と答えています。

さらに、「増やしたい」と答えた方に、改善のために工夫している(したい)ことを尋ねてみると、以下のような回答が……。

「ムダ毛の処理とか、その時以外裸を見せないことを意識してます(興奮しなくなっちゃうって聞いたことがあるので……)」(24歳・会社員)
「寝るとき谷間を見せたり、素足を見せたり、足を絡めたりしている」(30歳・専門職)
「毎回下着を新しくする、彼好みの下着を買う、保湿ケアに力を入れる」(22歳・大学生)

以上のような意見が寄せられました。これに対してある男性からこんな話が聞けました。

「僕の彼女も下着はいつも色っぽいのをつけてます。たぶん彼女なりの努力なんだと思う。そういった気持ちには応えたいので、エッチはコンスタントにしてます。付き合って2年になるけど、会えばしますね」(29歳・会社員)

女性の努力は無駄ではない。気持ちが伝われば、相手もその思いに応えようとしてくれるんですね。

努力は無駄にはならない!

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人の心理には「返報性の法則」というのがあります。人から何かしらの施しを受けると、お返しをしなくてはいけないというような気持ちになる心理作用のことです。

なので、アンケートで挙がった「下着にこだわる」「普段は裸を見せない」「谷間を見せる」「保湿ケアを怠らない」などの努力は無駄にはなりません。気付いてさえもらえれば、必ずお返しがもらえる。その見返りが、セックスという形として現れるわけです。

ただ、努力に気付いてすらもらえなくなったり、気付いても何の反応もない場合は、かなりの末期状態。そうなる前に、適切な処置を施しておきたいところでしょう。

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