本命彼女に見られやすい女性にはやっぱりモテる特徴があります。しかもそれは意図的に作られたものではなく、無意識の行動が多いでしょう。具体的にどんな特徴があるのか詳しく見ていきます。
適切な距離感でコミュニケーションできる
恋愛上手の条件はいくつかありますが、「適切な距離感で接すること」は重要度が高め。
人間関係は出会いから始まり、言葉を交わして段々と仲良くなっていくものですが、その流れをスムーズに作り出せる人は恋愛対象になりやすいでしょう。相手を警戒させずに懐に入れるので、気づいたら何でも話せる仲になっていた……という状態を自然と作れるのです。
逆に、距離感をはかるのがあまり得意ではない人は、知り合って間もないのに踏み込んだ話をしたり、口頭ではほとんど話さないのにメールやSNSのDMでは絡みたがったりと、相手を敬遠させる行動を取りがちです。「大して仲良くないのになぜ?」「何が目的なんだろう?」と思わせることをしてしまうでしょう。
イエス、ノーがハッキリしている
男性から「いいな」と思われやすい女性は自己主張がハッキリしています。これは言動が強めということではなく、イエス、ノーが明確で付き合いやすいという意味です。
良かれと思って「どっちでもいいよ」「好きにしていいよ」と言うなら逆効果。実は男性は困っていて付き合いづらさを感じるでしょう。逆パターンを想像してほしいのですが、たとえば食事に行くときに「なんでもいい」と丸投げされると困りませんか? せめて候補をいくつかあげてほしいと思うはずです。
対等な関係を築ける
年齢差や立場の差があっても、対等に向き合おうとする女性は好感度が高いでしょう。
卑屈に下手に出る人は、「そんなに恐縮しなくていいよ」というフォローがつねに必要で手間がかかりますし、上から目線の人は当然ながら付き合いづらく感じます。
相手を尊重しつつ、いろんな意味で気を遣わせることなく振る舞える人は、とりあえず親しみやすいのです。違和感なく会話が弾めば、「いい人だな」と好意的な感情を抱くはず。人として気持ち良く付き合えることは恋のきっかけになるでしょう。
リアクションがスピーディで柔軟
口頭での会話やLINEなどのメッセージのやり取りで、リアクションが早く柔軟な受け答えをする人は本命に見られやすいでしょう。
「話していて楽しい」「充実したコミュニケーションが取れる」というのは、恋が始まる重要な手がかりになります。打てば響くような会話、表情の豊かさは好かれる条件になるのです。
ただし、ここで言う柔軟な受け答えとは、男性にとって都合の良い返事をすることではありません。イエスマンになるから好かれるわけではないし、好きな人の色に染まって好かれてもいずれ自分が苦しくなってしまうはず。
大切なのは反対意見を言うときで、「あなたの考えも一理あるね。私は違うけれど」と肯定と自己主張を同時にできれば、何を話しても好印象を与えられるでしょう。恋愛対象に見られやすくなります。
恋愛とは結局、人間関係
恋愛とは結局のところ人間関係で、友人や仕事仲間と仲良くするようにコミュニケーションが必須です。どんなに好きでも、言葉による直接のやり取りがなければ親密な関係にはなれないでしょう。
それを無意識のうちに踏襲した行動を取るのが本命彼女に見られやすい女性です。社交性がそもそも優れている場合もありますが、相手のことを考えてコミュニケーションを取るという意識が根付いているのでしょう。
男性が本命視するのは、異性としてはもちろん、一人の人間としても気持ち良く接することができる人です。外見だけで気を惹いても本気で愛されるかどうかは微妙なはず。
親近感があって一緒にいて楽しい女性とは自然と距離が縮み、「いいな」と思われるようになります。内面から男性を惚れさせて本命彼女になるのです。
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