SNSでパッと目をひく自撮り。好感の持てるものとそうでないものの境界線はいったい何なのでしょうか?「いいね!」がたくさんもらえる自撮りをご紹介♪
文・mimi
【アンアン総研リサーチ】vol. 184
SNSの「いいね!」と「どうでもいいね!」の境界線
待ち時間、移動時間、スマホを開くとついInstagramやFacebookなどSNSをチェックしていませんか? 素敵なカフェ、景色、おいしそうなパンなど、みんなそれぞれいろいろな写真を投稿していますが、「おっ」と目を引くのが自撮り。
正直心の中で好感の持てる自撮りとそうでない自撮りってありませんか?
ということで今回は「いいね!」がたくさんつく自撮りはどうしたらよいかをご紹介します。
まず、実際どのくらいの人が自撮りをSNSにアップしたことがあるのでしょうか?
総研メンバーにアンケートをとってみたところ、なんと80%のメンバーがあると答えました。
みなさん多かれ少なかれ、一度くらいは自撮りを投稿したことがあるようです。
いいねがたくさんつく自撮りの法則
1.意味のある自撮りにする。
「髪型変えたよ!どこどこに行ったよ!など、意味のある自撮りはOK」(24歳・事務職)
「意味のない、ただのあざとい自撮りはNG」(24歳・事務職)
「メイクの方法など顔が映らないとどうしようもないものはOK」(31歳・事務職)
ただ単に「私ってかわいいでしょ!」と堂々アピールな自撮りはイタイなと思われがち。また、そういう人に限って自撮り投稿頻度が高く、表情はいつも同じキメ顔……正直ウンザリです。一方、何かしらの目的があっての自撮りはOKという方が多数。ちょっと今日の私かわいい! 自撮りUPしたいな〜なんてときはメイクテクやヘアアレンジ、ファッションコーデも一緒に投稿するとよいのでは?
2.自然に楽しそうで幸せそうな自撮りにする。
「誰がみてもかわいい。雰囲気そのものが素敵な写真はOK」(25歳・自由業)
「楽しそうな写真ならアリ」(35歳・自由業)
「ぶりっこしすぎないように見えるものにする」(33歳・技術)
あまりにリア充アピールなポストは、何さま? と思われがち。また最近は、どこへ行くにも、何をするにも、良い写真を撮るということが第一目的となっている人が多い気がします。一緒にいるだけで楽しい友人といたらどこへ行ってもそこがスペシャルな空間!リラックスしたときの自然な笑顔は何よりもかわいくて素敵ですよね。
3.つっこみどころがある写真にする
「おもしろい文章が入っている写真はOK」(26歳・マーケティング)
「ネタになるもの」(31歳・主婦)
加工アプリを利用すると目が大きくなったり、シミやシワが消えたり、美肌になったりと、とにかくかわいくなれます。あえてそのことを自分で突っ込んでみるものひとつの手!「目が大きくなりすぎて、もはや別人!」「(シミシワを消して)プチ整形してみた」などタグ付けしてみては?
さっそく試してみませんか?
SNSの使い方は人それぞれ。「嫌ならこちらが見なければいいし、どんな感想をもってもいい(31歳・事務職)」という意見があるように、ルールはありません。ただ、せっかく投稿するのであれば「いいね!」と思って欲しいというのが誰にでもあるはず。また、「(自撮りを見て)どう思うかはその人の実際の性格が嫌味のない人であれば、むしろプラスに感じます」(33歳・営業職)とあるように、要はその人のことをどれだけ素敵な人か知っているということに左右されるのではないでしょうか? メイクテク・ファッションセンスを磨くことも大切ですが、一番必要なのは内面磨きなのかもしれません。
※2016年11月28日作成