「いつか離婚してくれるはず…」と思い相手が既婚者だとわかっていながら、不倫を続ける女性は少なからずいます。でも、男性の何気ないひと言で「本当は愛されていなかった」と気づくことがあるようです。今回は「不倫をやめるきっかけになった男性の言葉」をご紹介します。
世間体があるから
「同窓会で初恋の人に再会したんです。彼は仕事のできる男性に成長しており、昔のように恋心が芽生えました。その後『結婚して長い』と言われ、すぐ既婚者だと気づいたのですが…。
それでも『妻との関係は冷めている』という言葉を信じ交際をスタート。でも、ことあるごとに『世間体があるから離婚はできない』と言うばかりで。すべて失ってでも私と一緒になりたいとは思わないんだ…と感じた途端、一気に気持ちが冷めていきました」(40歳/経理)
不倫する男性は「妻との不仲」をアピールすることが多いのではないでしょうか。その一方で、実際のところ女性が夫婦仲を確かめるすべはほとんどありません。そのため、男性の言葉を鵜呑みにして不倫関係を続けても何も実を結ばないことも。ふとした言葉に本音が出るので、普段から男性の発言に注目したいところです。
家に電話してくる
「違う部署の先輩と付き合うようになったんです。でも、それを見た同僚から「あの人既婚者だよ」と聞かされて。本人に確認すると『妻はいるけれど、離婚を考えているから』と言う必要がないと思った様子。
離婚するならと受け入れたら『「遅くなる」と家に電話してくるね』と堂々と妻に連絡するようになったんです。バレたから返って不倫しやすくなったという態度にうんざりして、別れることにしました」(34歳/IT)
既婚者だとわかっても女性がすんなり不倫を受け入れたので、男性は安堵したようですね。確かに離婚するなり、不倫をやめるなり、男性が何かしらけじめをつける気があったらこんな態度は取らないはず。もし、相手に誠意ある行動が見られないなら、自分のために早く関係を絶ち切った方がいいでしょう。
うちは薄味だから…
「いけないと思いつつも、上司と不倫を続け数年経ちました。デートは外食ばかりだったので『たまには私が料理をするよ』と初めて家に誘ったんです。
時間をかけて彼の大好物の煮物を作って出したのですが…。
ひと口食べると、彼が『ちょっと味が濃いかな…うちは薄味だから』と言うのでびっくり。私と妻を比べるなんて…あんなに『夫婦仲が悪い』と言っていたのに。このひと言で彼に不信感を抱くようになり、不倫関係をやめることにしました」(41歳/人事)
長年不倫をしているとお互いの存在に慣れてしまいがちですね。ですので、安心しきった男性から「本来不仲のはずの妻と比べる」というボロが出たのかもしれません。デートがマンネリ化すると、どうしても相手の気持ちが見えにくくなるのでしょう。今回のようにいつもと違う場面を作ることで、男性の本心を探るのもひとつの手です。
「不倫をやめるきっかけになった男性の言葉」をご紹介しました。
たったひと言で男性の本心があらわになることがあるようです。「もうすぐ離婚する」と相手が言っていても、そう簡単に信用しない方がいいかもしれません。今一度、自分の幸せについて考えてみましょう。
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