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足の指が広がる? 体のチェックポイントOK、NG、5つずつ

縮んだカラダの部位を元(ゼロ)の位置に戻すだけで、誰でもカラダが軽くなり、サイズダウンも叶うと話題の「ゼロトレ」。ここでは、各パーツのポジションを本来の位置に戻す“ゼロポジション”を紹介します。

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ゼロポジションに近づく5つのチェックポイント。

【後ろから見て後頭部と首が一直線】
首のラインに沿って、まっすぐ背筋が伸びている。お腹にシワがなく、背中はすっきりとシャープに見える。

【耳の真下に肩がある】
首から肩にかけてまっすぐ垂直になっているかを確認。耳の真下に肩があるかがチェックポイント。

【耳の真下に腕がある】
耳の真下にストンと腕が下がるイメージ。手の中指が太ももの真横を通っている。肩に余分な力が入っていない状態。

【胸よりもお腹が凹んでいる】
横から見ると、胸よりもお腹が凹んでいる。背中から腰にかけてのラインが反りすぎず、自然なカーブを描く。

【指が開く】
指の間隔が広く開き、土踏まずがあり、指が自在に開く。つま先を上げても後ろによろけなければ正しい姿勢。

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【背中が丸まっている】
後頭部から首にかけてまっすぐにならない。こうなると背中が縮み、張ってくるのでガッチリ系に見える。

【耳の真下に腕がない】
肩の位置が耳寄りに上がり内側にすぼむ。首と肩まわりが縮み、腕の位置が前に移動。二の腕に脂肪がつきやすい。

【指が開かない】
指の間隔が広がらず力が入った状態。こうなると腰が引け、背中が丸くなり、肩、首、アゴが前に押し出される。

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【耳より肩が前にある】
肩を無理に開こうと力が入り、後ろに首を反らした状態も問題。アゴが上がり、背骨に必要以上の負荷がかかる。

【腰が反りすぎている】
正しい姿勢を無理に作ろうとすると、胸よりもお腹を突き出し、腰を反りすぎる状態に。腰のくびれがなくなる姿勢。

ゼロポジションCHECK

筋肉や関節が縮んでいるかどうかをチェック。試してみて◎ではなかった場合、ゼロポジションを作れるように日々意識しながら生活してみよう。数週間後に確認すれば、カラダの変化を感じられるはず!

【首:後ろから声をかけられて、すぐに振り向ける?】
◎左右どちらからも振り向ける。
〇左右どちらかが、振り向きにくい。
×左右どちらからも振り向けず、体ごとねじる。

【肩:両腕を頭の上まで伸ばして、手のひらを下向きにして組める?】
◎両腕を耳の後ろにピッタリつけて頭の上まで伸ばし、手のひらを下向きにして組める。
〇両腕を上に伸ばしたとき、腕が耳につかない。
×両腕を上げようとしても、肩までしか上がらない。

【背中:立ったまま前屈して、手を床につけられる?】
◎手のひらが床につく。
〇手の指先がギリギリ床につく。
×手が床にまったくつかない。

【腰:仰向けに寝転んで、両手で片方の膝を胸に寄せられる?】
◎両方の膝を、胸に寄せられる。そのとき反対側の膝裏は、床についたままでいられる。
〇片方の膝しか、胸に寄せられない。
×上体を起こさないと、片方の膝を掴むことができない。

【足指:椅子に座って、足指で「グー・チョキ・パー」の形ができる?】
◎「グー・チョキ・パー」すべての形ができる。
〇「グー・チョキ・パー」のうち、1つか2つできない形がある。
×「グー・チョキ・パー」すべての形ができない。

石村友見さん 「ゼロトレ」考案者。ヨガスタジオ「Body Tone New York」代表。女優。舞台『ライオンキング』に出演。その後、単身NYへ。講演、ワークショップも多数。

ユイカさん ポーズ指導。ゼロトレ公認トレーナー。現役ダンサーでもあり、「Body Tone New York」のヨガ講師育成トレーナーもこなす。プライベートレッスンから企業での講演まで幅広く活躍。

ボタニカルトップス¥9,500 レギンス¥12,000(共にジュリエ ヨガ アンド リラックスTEL:03・6690・2925)

※『anan』2019年2月27日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・白男川清美 ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ) モデル・佐藤ミケーラ 取材、文・板倉ミキコ

(by anan編集部)

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