結婚したらなんでもオープンに話し合える関係、素敵ですよね。でも、どんなに仲の良い二人でも、時にはあえて相手に伝えない方がうまくいくこともあるようです。一体、みんなどんなことを伝えないようにしているのでしょうか。今回は、20~30代のanan総研メンバー約200人に聞いた「夫にあえて言わない方がうまくいくと思うこと」について聞いてみました。ぜひ参考にしてくださいね!
女性約200人調査「夫に言わない方がうまくいくと思うこと」3選
恋人から夫婦になり、支え合って生きていくために結婚した二人。しかし、実際は些細なことでぶつかったり、すれ違ってしまったりしていませんか。それ実は、あなたの余計な一言が原因かもしれませんよ!? せっかく好き同士で結婚したのだから、夫婦円満に過ごしたいですよね。今回は、20~30代の女性約200人が集まるanan総研メンバーに聞いた「夫に言わない方がうまくいくと思うこと」をご紹介します。
過去の恋人より劣っていること
「昔の恋人よりもスペックが劣ること。逆に、もしも夫が過去の彼女と私を比べてしまっていたとしても心に留めておいてほしいから。なので、自分も絶対に言いません!」(34歳・デザイン関係)
「自分も言われたら嫌なことは相手にも言わない」ということですよね。夫の気持ちをちゃんと思ってあげている優しさ、妻として素敵です! 思いやりを忘れなければお互い幸せに末長く過ごせそうですよね。
夫の家事手伝いへの不満
「夫が家事をやってくれることがあるのですが、毎回『不完全だな』と感じても、グッと飲み込んで『ありがとう』と言うようにしています。例えば、掃除機がけをお願いしても物を移動してやらないので、物の下はまだ汚れているとか(笑)。心の中では、おい! と思いますが、すべてがそうなので全部文句言っているよりは感謝の気持ちを述べて、不満は飲み込んでささっと自分でやっています」(31歳・会社員)
生まれ育った環境が違うと、ちょっとした家事のやり方でも相手に不満を抱きがちですが、相手を否定せず感謝を伝えられれば、結果としてお互い気持ちよく過ごせることも多いはず。どうしても改善してほしいことについては、最初に感謝を述べてから「こうしてくれるともっと助かる!」と伝えるなど、伝えかたを工夫するといいのでしょうね。
アイドルオタクなこと
「夫はまだ知らないのですが、私が某アイドルグループのオタクなことは、夫を嫉妬させるか呆れさせそうなので言わない方が良いかなと思い隠し通しています(笑)」(35歳・会社員)
「推し活が人生の生きがい!」という人も増えている昨今。夫以外の誰かに憧れるのは心の栄養のためにも大事なことなのかもしれません。ただ夫としては妻の推し活を知ってしまうと、対象のアイドルに嫉妬してしまったり、推し活にかかる費用に不満を持ってしまうこともありそうなので、隠せるなら隠しておいた方が夫婦円満でいられるのかもしれませんね。
思ったら、なんでも言う!
「夫に対して言わないことは、特にないです。なんでもさらけ出したいし、相手にもそうしてほしいなと思いますよ」(30歳・会社員)
夫婦になった以上、お互い隠しごとはしたくないという考えの人もいるようです。夫に対して思ったことをなんでも伝える妻の心理としては、「相手が一時不快になろうとも、長期的に考えると伝えないより伝えたほうがお互いが気持ち良く過ごせる!」という考えが根底にあるからなのかも。確かに、全てオープンでいる方がお互いが成長できる夫婦もいるのかもしれませんね。
自分たちの夫婦にあった形を見つけよう
いかがでしたか。相手を思いやって、夫には「あえて不満や思っていることを伝えない」という人もいれば、「とにかくなんでもストレートに伝える」というタイプの人もいて、夫婦の形はそれぞれ違うんだなと感じる結果でした。お互いが幸せで末長く過ごせるように、自分たちだけの最適な距離感を探り作っていくことが、夫婦として大事なことなのかもしれません。
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