気になっている人とやりとりをしているなかで、彼から「本命視されているのかな」と気になることもあるでしょう。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、女性たちが“脈あり”に気づいた瞬間を3つご紹介します。
1:深刻な仕事の悩みを打ち明けてきた
「知り合って1か月くらい経ってから、頻繁にLINEのやりとりや雑談をするようになった男性がいます。その人のことを『いいかも』と思っていたのですが、相手が奥手なのかなかなか進展せずにヤキモキしていたんです。
でもあるときに、彼から深刻な仕事の悩み相談を受けて、これは脈ありかも! と思いました。上司からパワハラを受けているという内容だったのですが、普段はプライドが高そうな男性だったので、これを私に打ち明けてくれるってことは心を開いてくれたんだろうなって。
それから2週間後には彼から告白されて、お付き合いがスタートしました!」(34歳女性/メーカー)
2:事故の後遺症を教えてくれた
「元カレとまだ付き合う前の話です。付き合う前に話をしていたら、彼のほうから『実は…』と過去に大事故に遭っていてその後遺症で足の一部が動かしにくいという話を打ち明けられました。
体のことってなかなか人には言いたくないことだと思うので、それを話してくれたときに、私とこれから真剣にお付き合いをしてくれようとしているんだなって感じました。
彼は足のことを負い目に感じていたみたいで、『付き合う前にちゃんと伝えておきたいと思っていた』と言っていました。でも私は全然そんなこと気にならなかったし、むしろ打ち明けてくれたことで、心の距離が近くなった気がしました」(31歳女性/ネイリスト)
3:地元の友達との飲み会に誘ってきた
「まだお付き合いをしていないのに、地元の友だちと集まる飲み会に誘ってきた男性がいて、脈ありサインだなって思いました。社会人になると、地元の話ってなかなか話す機会がないし、昔からの友だちに私を会わせたいってことは彼女候補として考えてくれているんだろうなって思ったんです。
誘われた飲み会に参加した帰りに、彼から告白をされて付き合うことに。それで彼に、私をその日の飲み会に誘った真意を聞いてみたら『俺の好きな人を連れていくから、みんなでキューピッドになって!』ってお願いしていたことが判明しました(笑)。
飲み会に誘ってきた時点で私は気づいていたよって話したら、彼は大笑いしていましたけどね」(33歳女性/小売)
心を開いた相手にしか話させないような内容を打ち明けてきたときには、脈ありと見ていいでしょう。気になっている男性からプライベートや悩みにまつわる話をされたときには、関係が進展することを期待していいかもしれません。
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