女性がさりげなく発したひと言が、男性の心を大きく揺さぶることもあるでしょう。場合によっては、関係性を発展させるきっかけにもなるかもしれません。そこで今回は、男性が本命女性を「もっと好きになったひと言」について紹介します。
「〇〇くんのセンスなら間違いない」
「お世話になった上司に餞別のプレゼントを渡すことになったとき、先輩女性から『〇〇くんのセンスなら間違いないから一緒に買いに行こう』と言われました。憧れている先輩だったので、ものすごく嬉しかったです。それに『俺のことをわかってくれているんだ』と感じて余計に好きになりました。
そして当日は、まるでデートみたいな雰囲気で買い物をしました。買い物中も、お互いのセンスがバッチリ合ったので、先輩のことを運命の相手かもって思うようになりましたね」(20代・男性・営業)
センスや考え方などを褒められて、人間性そのものを認めてもらえたような気持ちになったのかもしれません。フィーリングや価値観が合うと感じれば、センスを褒めてくれた女性のことを特別な存在と意識することもあるはず。
ファッションやユーモアなどのセンスはもちろん、考え方やこだわりといった内面のセンスを褒めると、男性の心をつかめるかもしれませんよ。
「力を合わせればなんとかなるよ」
「会社を辞めてフリーランスになった当初、なかなかうまくいかず、自暴自棄のような状態になりました。そのときに『私もいるんだから、力を合わせればなんとかなるよ』と彼女が言ってくれたんです。
そのひと言でかなり心が軽くなりましたし、実際に助けてもらったこともありました。つらいときに支えてくれた彼女とは絶対に結婚したいので、今は仕事が軌道に乗るように必死で頑張っています」(20代・男性・WEBデザイナー)
「力を合わせて頑張ろう」といった言葉を投げかけられたとき、パートナーとしてずっと一緒にやっていきたいという気持ちがわき起こったようです。サポートしてくれた彼女のことを、かけがえのない存在だと感じたはず。
特に、弱っているときや不安なときに力を貸してもらえたら、心強い味方だと感じることでしょう。
「いないとつまらない」
「よく一緒に飲んでいる男女数人のグループがあるんですが、その飲み会に仕事で参加できなかったことがあったんです。すると、グループの女性の一人から『〇〇さんがいないとつまらない』というLINEがきました。
実はその女性が好きだったので、LINEをもらってめちゃくちゃ嬉しかったです。すぐに『仕事が終わったら二人で飲み直そう』と返事をしました。そのあと、彼女とは無事に付き合うことができました」(30代・男性・広告代理店)
「〇〇さんがいないからつまらなかった」「いないと楽しくない」といったストレートな発言が、男性の心に響いたようです。自分が必要とされていることがわかるうえに、女性からの好意も感じられて、思わずドキッとするのでしょう。
相手と良い雰囲気になっているなら、思い切って「〇〇さんがいないと寂しい」といったひと言を言ってみると、二人の関係性が深まるはずですよ。
「何か買って行こうか?」
「インフルエンザで会社を一週間休んだときに、気になっていた同僚がすごく心配してくれたんです。『大丈夫?』『ゆっくり休んでね』と適度に連絡をくれて、最終的には『何か買って行こうか?』と。
そして、本当に仕事の後に薬や食材、飲み物をわざわざ持ってきてくれて、玄関前に置いて帰って行きました。もともと好意はありましたが、あのときに本気で付き合いたいと感じましたね」(30代・男性・金融関係)
体調不良でダウンしたときに気にかけて、サポートしてくれたことで、心をグッとつかまれたようです。やさしい姿や包容力のある一面を目の当たりにすると、「こんなパートナーがほしい」と感じるのでしょう。
ただ、相手は弱っているときなので、変に張り切りすぎずに「何か必要なものはある?」など、まずはさりげない気遣いを見せることが大切かもしれません。
自分のことを受け入れてくれる人に対して、男性は大切にしたいという感情を持ちやすいと言えます。だからこそ、そういった思いを言葉できちんと示すことが、二人の関係を深めるための大事なポイントとなるでしょう。
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