シンプルで洗練された着こなしこそ、合わせるメイク次第でムードが決まる。トレンドの赤系アイパレットは、シンプルなベージュのコーディネートに大人の色気をプラス。チークやリップもトーンを合わせて、ムードを盛り上げて。
BEIGEを着る日は ▶︎ 「大人の血色感メイク」
FASHION
ベージュのまろやかな持ち味に、メイクで上品なメリハリを
ゆったりワイドパンツには、ショート丈トップスを合わせるのが旬のバランス。ウォーミーなベージュのグラデスタイルは、ぼやけた印象にならないよう、全身のシルエットや質感、こっくり深みのあるメイクでポイントをつくるのが正解。ニット¥17600・カーディガン¥18700/ミースロエ パンツ¥41800/オーラリー バングル¥333300/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ) ネックレス¥24200/アンタイトル(シーエックスシー) 靴¥71500/アマン(ペリーコ)
RED MAKEUP
HOW TO
下の1+2をブラシでアイホール広めにのせ、上から3を目のキワからアイホールまでグラデーションになるように重ねづけ。下まぶたには1+2を黒目半分〜目尻まで。眉にも3をふんわり重ねる。
Use it!
深みのある赤~ブラウンのパレットは肌から浮きすぎず大人にぴったり。ディオールショウ サンク クルール 673 ¥9130/パルファン・ク リスチャン・ディオール
雨にぬれたバラをイメージした、深みのある赤。アディクション ザ アイシャドウ マルチティント 002T ¥2530/アディクション ビューティ
モロッコのマラケシュの旧市街メディナから着想を得たカラー。クリーミーな高発色で湿度のある顔に。クチュール ミニ クラッチ 500 ¥9900/イヴ・サンローラン・ボーテ
COSMETIC そのほかの使用色
リップは気持ち唇よりもオーバーめに。ヌーディな色とオイルイン処方のしっとりした口もとが、レッドアイと好相性。ルージュ・アンテルディ・クリーム・ベルベット 53 ¥5500 /パルファム ジバンシイ
チークはヘルシー肌に仕上がる、黄みのあるアンバーオレンジ。小鼻の横から、頰骨の終わりあたりまで放射状にのばす。RMK ピュアコンプレクション ブラッシュ 02 ¥3630/RMK Division
撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉(人)、橋口恵佑(物) ヘア&メイク/林由香里 スタイリスト/加藤かすみ モデル/佐藤晴美 取材・原文/東原妙子 ※BAILA2023年12月号掲載