好意を持っていた相手であっても、デート中の言動に幻滅したら、一気に冷めてしまうでしょう。それでは次のデートにつながらず、関係性もそこで終わりになる可能性が高いので注意が必要です。そこで今回は、男性が「デート中に冷めてしまった女性の言動」について話を聞きました。
趣味に付き合わされた
「前から気になっていた女性とやっとデートまでこぎつけたんですが、推しのアイドルが出ていたドラマのロケ地を次々と連れ回されて、その後に買い物にも付き合わされて終わりました。あれはもはやデートではないですよね…。それ以来、もう彼女を誘うのはやめました」(20代・男性・不動産)
自分のやりたいことばかりをしていると、自分勝手でワガママといった印象を与えてしまうだけ。基本的には二人で楽しめることをしないと、デートは盛り上がらないでしょう。自分が楽しくても相手が楽しんでいなかったらデートとしては失敗なので、次につながらなくなってしまいます。
SNSに夢中になりすぎている
「女性がデート中ずっとSNSのチェックばかりをしていてうんざりしたことがあります。インスタにあげるための写真を何枚も撮ったり、TikTok用の動画を何度も撮影したりで、デートの雰囲気が台無しになりました。食事中も延々と撮影をしていて、かなり引いちゃいましたね」(30代・男性・WEB制作)
デートでは、話題のスポットや景色のいい場所などに行くケースも多いかもしれません。絶好の“映えポイント”でもあるでしょうが、あまりにもSNSに夢中になりすぎると、相手は白けてしまうはず。一緒にいる男性と過ごす時間を優先すべきでしょう。
他の予定を入れられた
「飲み会で知り合った女性と映画デートをしたのですが、映画が終わった後に食事をしようと思っていたら、『私、この後ネイルサロンの予約しちゃったんです』って言われて…。もうレストランの予約までしてあったのにそれをキャンセルして帰宅しました。自分には興味がないんだなと感じましたね…」(30代・男性・広告代理店)
デートの日に別の予定を入れられてしまい、拍子抜けした経験がある人もいるでしょう。それが前から約束していたデートだったら、なおさら「自分に興味がないのかな」「特別な存在ではないのかな」などと思われてしまう場合も。好意を持っている相手なら、事前に予定を伝えておくか、デートを別日にしてもらうといった行動を取ったほうがいいかもしれません。
「お任せします」しか言わない
「友達に紹介してもらった女性と何度かデートをしたのですが、どこに行くか、何をするか、何を食べるか、いつも全部『お任せします』しか言わない人で…。なんか審査されているような気分になって嫌になっちゃいました。彼女の意思が見えなかったので、あまり距離も縮まりませんでしたね」(30代・男性・IT)
相手が何もしようとせず、自分が何から何まですべてを一人でこなしていると、ちょっと虚しい気持ちになるかもしれません。いろいろと意見を出し合いながら二人で決めたほうが、協力して距離が縮まるし、デート自体もより盛り上がるはずです。
デートは二人の時間を楽しむことが大切。自分勝手な行動や相手への思いやりが欠ける姿勢を見せると、嫌われる原因になってしまいかねません。相手がどう感じるかをお互いにちゃんと考えるようにすると、関係性はどんどん深まっていきますよ。
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