男性と付き合っても、別れるときはなぜか毎回自分がフラれてしまう側だという女性はいないでしょうか? いつも彼氏にフラれてしまうのはなぜなのか、男性陣に「付き合っていた女性を自分から振った理由」を聞いてきました。
わがまますぎて疲れてしまった
「自分からアプローチして付き合った彼女。最初はすごく好きだったのですが、2年ほど一緒にいて、彼女のわがままに耐えられなくなって別れました。
僕が仕事の繁忙期でどんなにクタクタでも、『今すぐ会いに来て!』と駄々をこねたり、海外旅行から帰ってきたときは空港まで迎えにいかないと不機嫌になったり…。最初はそれもかわいいと思っていたのですが、付き合って2年も経つと、振り回されるのに疲れてしまって、この先も一緒にいるのはしんどくなって別れました」(圭吾/32歳/コンサル)
わがままなキャラクターは、付き合いたての頃はかわいく見えるかもしれませんが、長くは続かないでしょう。
男性は、一緒にいて疲れる女性とは、この先もずっと付き合っていたいとは思いません。とくに彼との結婚を意識している女性は、要注意。“愛されているからなんでも許される”というのは大間違いです。
金銭的な価値観が合わない
「最近、8か月くらい付き合った彼女と別れたばかりです。理由は、お金の価値観が合わなかったこと。彼女はすごく裕福な家庭で育ったこともあり、かなりの高級志向なんです。
それを僕に押し付けてくるわけではないので、最初は気にしなかったんですが、やっぱりお嬢様の彼女とデートするのに、安い店に連れていくわけにはいかないな……と思って頑張っていたら、疲れてしまって。やっぱり育った環境や価値観の近い女性がいいなと思うようになりました」(涼真/29歳/営業)
金銭的な価値観の違いも、短期間の関係なら問題ありませんが、長く付き合うとなると大きな壁となるかもしれません。
育った環境などは変えられるものではないので、こればかりは相性もあると思いますが、価値観の異なる2人が付き合う場合は、お互いを理解して歩み寄る努力が必要です。
家族のようになってしまった
「彼女とは3年付き合って、結婚を考えたこともありましたが、僕から別れました。理由は、恋人というよりすでに家族みたいになってしまって、安心感はあるものの、刺激が一切なくなってしまったからです。結局、他に気になる女性ができて別れてしまいました…」(敦/30歳/建設業)
長く一緒にいると、付き合いたての頃のような新鮮さやときめきがなくなってしまうのは当然のこと。しかし油断していると、肉食女子に奪われてしまう…なんてことが起こり得るようです。
一緒にいて心地よい関係作りは大事ですが、お互いを異性として意識できなくなってしまうと、恋人関係を維持するのは難しいです。長く付き合っている場合は、マンネリ化しすぎないよう努力や工夫が必要なのかも。
男性に聞いた「付き合っていた女性を自分から振った理由」を紹介しました。
彼から愛されているからといって、2人の関係に安心しきってはいないでしょうか?
彼氏とずっとラブラブの女性を観察していると、どれだけ長く付き合っていても、彼への思いやりを忘れなかったり、素を晒しすぎないよう気をつけていたり…と、さりげない努力をしていることがほとんど。参考にしてみてくださいね。
©Pixel-Shot/Adobe