手のひらに刻まれた線の形から様々なことを占う手相には、奥深い神秘性があります。今回は五十六謀星もっちぃさんに、書き込むだけで開運できる手相を教えてもらいました。特に、2024年に叶えたい特別な望みを持っている人に向けて、その願望が成就することにスポットを当てた吉相を紹介します。
仕事面での着実な成果を求めている人
運命線の上端が、図のように綺麗に二股に分かれている人は、お仕事において着実な成功を遂げることができると考えられています。
バリバリ活躍して一気に億万長者になりたいと願う人もいるでしょうが、それはそれで体力を使う大変なことと言えます。先端が二股に分かれている運命線の場合、通常の仕事の範囲内で、環境の激変や突然の解雇に悩まされることなく安定して仕事人生を送れるという意味を持ちます。激動のこの時代を生き抜く上で、この着実さを手に入れることは大いなるプラスといえるでしょう。
大きな富を求めている人
着実に仕事をすることが安心できるとはいえども、せっかく新春に手相を書いて運気をアップさせようと思うならば、やっぱり億万長者を目指したいという人もいるでしょう。大きな富を求める人におすすめなのは、運命線の途中から薬指の方向に向かって伸びる大きな枝線を描くことです。
このような手相の持ち主は、自らの仕事を巨万の富に変えることができると言われています。つまり、社会的な成功を表す吉相です。さらにこの手相は、先に示した先端が二股になっている手相と共存することができます。両方描くことによって、日常の仕事を安定させつつ、チャンスが来たときには大きな富を得るという運命を目指せます。ただし、この手相を書くと仕事が忙しくなりやすい点には注意しましょう。
復縁を求めている人
別れてしまったもののどうしても復縁したいと考えている相手がいる人には、既存の結婚線の下に、もう1本重なるような補足の線を引くことをおすすめします。この形の手相は、一度別れてしまったパートナーともう一度復縁をしてうまくいく運勢を示すものです。どうしてもやり直したいと考えている人がいるならば、これは吉相と言えるでしょう。
ただし、現在復縁したい相手がいるわけではないけれども、恋人と別れた場合に備えて予防のためにこの線を引くのは絶対にやめましょう。復縁を望んでいる相手がいないのであれば、単に恋人と一度別れることを示す手相になってしまいます。
占いや運命について深く勉強したい人
手のひらの真ん中あたり、頭脳線と環状線の間に現れる十文字のことを「神秘十字」と呼びます。これは伝統的に、神秘学や信仰心と関連付けられてきた手相です。実はこの線が親指と反対側のエリアに現れている場合は、プロの占い師として活躍するなど、神秘と運命の研究で身を立てることができると考えられています。
占いのプロになるのは簡単な道ではありませんが、運命について勉強することはとても楽しいものです。図のような位置に神秘十字線を描きながら運命学を学ぶと、日常生活においてもその直感力を活かして活躍することができるかもしれません。
五十六謀星もっちぃ
10代の頃から占い一筋に生きる職業占い師。 著書『占い大学公式テキスト 五十六謀星もっちぃの西洋占星術講義』(説話社)など
公式HP:https://motty56.com/、もっちぃのLINEで無料タロット:https://motty56.com/line