【星野リゾート リゾナーレ那須】メインダイニング「OTTO SETTE NASU」夏限定のディナーコースに魅了されて

美しい四季と、野菜やハーブに出会える、高原のアグリツーリズモリゾート「星野リゾート リゾナーレ那須」。2024年6月21日～9月15日の期間、メインダイニング「OTTO SETTE NASU（オット セッテ ナス）」にて、夏限定のディナーコースが食べられます。

夏に旬を迎える花ズッキーニや稚鮎、きゅうりなどを、イタリア・トスカーナ州の郷土料理の手法と掛け合わせた、全8品のディナーコースです。

メインダイニング「OTTO SETTE NASU」のコンセプトは、イタリア語で「地域×地域」を意味する「Regione（レッジオーネ）×Regione（レッジオーネ）」。イタリア・トスカーナ州の郷土料理を、栃木県・那須町に親しみのある食材で作り上げます。

リゾナーレ那須が位置する場所は農作物を育む風景が広がり、酪農も盛んな地域です。地域の生産活動に触れる体験を軸に、リゾートホテルでの食事やさまざまなアクティビティを提案する「アグリツーリズモリゾート」として、この地に親しみのある野菜や乳製品などをふんだんに使用。さらに、選りすぐりのワインを軸とした、料理に合わせたワインペアリングも楽しめます。

OTTO SETTE NASUの夏限定ディナーコースではどんな料理が食べられるのか、メニューの一部をご紹介します。

トスカーナ州の7つの郷土料理を、前菜として盛り合わせてお届けします。

元来、トスカーナ州ではパンの生産が盛んで、さまざまな調理法で食べられてきました。スライスしてこんがりと焼き上げた「パネトスカーナ」、トマトとパンを混ぜ合わせておかゆのようにして食べる「パッパ・コル・ポモドーロ」なども食べ方のひとつ。

ほかにも、バルサミコを使用して炒めた「ナスのカポナータ」や「ハマチとウイキョウのマリネ」など、彩り豊かな料理は目でも舌でも楽しめます。

那須の恵みをふんだんに盛り込んだ一皿「農園のピンツィモーニオ」。器には、那須に縁のある陶芸作家・小野澤 弘一（おのざわ こういち）氏が焼き上げた黒皿を添えて。リゾナーレ那須の農園「アグリガーデン」で採れた野菜に加えて、那須で生産が盛んなチーズやヤシオマスが並び、恵みが感じられる一皿になっています。

ガラスの器に添えられたスティック野菜は手でつまみ、収穫しているような感覚で召し上がれ。みずみずしい野菜をバーニャフレッダと組み合わせて楽しめます。

パスタには、旬の川魚「稚鮎」を使っています。繊細な口当たりが特徴のパスタ・フェデリーニに、きゅうりのソースを絡めた爽やかな味わいが特徴です。加えて、器に添えられたきゅうりとジェノベーゼのソース、うるか*1 を使用した2種類のソースとも合わせて楽しめます。

パスタの上には、サクサクとした食感のカダイフとフリットした稚鮎も添えて。さまざまな食感を同時に楽しめる一品です。

蒸し焼きにした岩魚に、焼き目をつけたザバイオーネソース*2 を合わせた一品。食感を楽しめるよう、岩魚の皮目はチップにしています。付け合わせのポーチドエッグと旬の食材アスパラガスには、パルミジャーノレッジャーノとフリットにしたセージをあしらい、添えてあるバルサミコソースと合わせて楽しんで。

コースのメインは「牛肉のアロースト」です。ミディアムレアで焼き上げた牛肉に合わせて、花ズッキーニやジャガイモのフリットも添えて盛り付けています。花ズッキーニのつぼみの中には、スカルモッツァアフミカータ*3 が包まれており、燻製されたチーズの風味を楽しめます。黒オリーブやしそのたまり漬けを合わせたソースと味わう一皿です。

那須の豊かな自然の中で農業の営みに触れる、高原の「アグリツーリズモリゾート」。都会の喧騒を離れ、四季の変化やその土地ならではの食やアクティビティ体験を通じて、感性を取り戻すリゾートステイを楽しめます。

「リゾナーレ」は星野リゾートが国内外7施設に展開するリゾートホテルブランドです。夢中になって楽しみ尽くす「PLAY HARD」をコンセプトに、土地の特性を活かした空間デザインや豊富なアクティビティをそなえ、地域や季節ならではの体験ができます。リゾナーレは、訪れる人たちに想像を超える滞在を通して、記憶に残る旅を提供します。