【軽井沢星野エリア】紅葉と読書の秋を満喫するイベント「紅葉図書館」を開催！

自然と文化を愛する人々が集う場所「軽井沢星野エリア」では、2024年10月5日〜11月4日に、紅葉と読書の秋を満喫するイベント「紅葉図書館」を開催します。ゆるやかな起伏に沿うように設計された棚には、約500冊の本がずらり。さらに今年は、お気に入りの紅葉スポットを「自分だけの読書スペース」にできる、読書アイテムの貸し出しサービスも新登場！読書のおともに、秋限定のドリンクも楽しめますよ。

星野リゾート創業の地、軽井沢星野エリアは110年を記念したさまざまな企画を行います。テーマは「軽井沢の森を愉（たの）しみ、森を識（し）る」。110年の間、自然や文化を大切にしながら成長してきた歴史を背景として、新たな愉しみを提供します。

標高1,000mの高原に位置する軽井沢では、首都圏よりも1か月ほど早く紅葉が始まります。軽井沢星野エリアでは、一足早く秋を感じていただく「紅葉」と「読書」を組み合わせたイベントを企画しました。秋空の下、紅葉に囲まれて本を手に取り、豊かな時間を過ごせます。

紅葉図書館は、赤く色づくカエデや黄金色のカラマツの木に囲まれた「星野温泉トンボの湯」の前に広がる約2000平米の広場で開催します。広場には全長10mと8mの2つの本棚と、台形の大きなデッキチェアを設置。広場のゆるやかな起伏に沿うように作られた本棚はベンチとして座れて、ふと見上げると美しい紅葉が目に飛び込んでくる設計になっています。

本棚には、緑豊かな軽井沢でつい手に取りたくなる自然や旅の本に加え、「芸術の秋」や「食欲の秋」など、秋にちなんだテーマの本が 約500冊並びます。本棚とデッキチェアは、古材と古道具をリユースする「リビルディングセンタージャパン（長野県諏訪市）」により製作されたもの。本はインターネットを介した古本のリユースを行う「バリューブックス（長野県上田市）」の協力により集められた古本です。

週末には移動書店「analog books（栃木県宇都宮市）」が広場に出店し、本の販売を行います。

今年は、お気に入りの場所でゆったりと本を読むために、読書アイテムの貸し出しサービスも新登場！ハンモックやブランケット、クッションなどを使って、自然の中で快適に読書を楽しめます。広場にはハンモックを取り付けるためのフックが用意されており、お気に入りの場所にハンモックを設置すれば、あなただけの特別な読書スペースが完成します。

紅葉図書館の近くにあるカエデの木にちなんで、メープルシロップを使った「メープルナッツラテ」も販売！カエデの形をしたクッキーを添えた秋限定のドリンクは、肌寒い日でもほっと温まります。紅葉図書館に隣接した「カフェ ハングリースポット」で購入できますよ。

この物語を多くの人と共有したい、捨てるには忍びない、そんな自宅で眠っている本を新たな持ち主に受け渡すのが「本のリレー」です。次に手に取る誰かのためにメッセージを添えて、読まなくなった本を専用の本棚に入れ、気に入った本があれば代わりに持ち帰ることもできます。

次の人へ受け渡すのは、本というモノだけではなく、本を大切にする気持ちや共有したいと思う気持ちも一緒につなぎます。

星野リゾートは、長野県軽井沢で星野温泉旅館を開業して110年を迎えました。星野エリア110周年を祝して、大正時代にこの地を訪れた文人たちの作品を紹介するコーナーを設置。星野エリアには今も、与謝野晶子や北原白秋など、歴史ある石碑も複数残っています。

大正時代、文豪や芸術家が集い、コミュニティが形成されていた軽井沢星野エリア。古くから多くの人々に愛され続けているこの場所は、現在、自然や文化を愛する人々が集う「小さな街」になりました。