「彼から熱心に告白されて始まった関係」に多いのが、男性の気持ちが冷めてきていることに気付かず、女性側が振られてしまう終わり方なんです。「彼は私にベタ惚れだから」と思っていると、手遅れになっても気付かないことも。愛が冷める行動について男性たちに聞いてみました。
友達の前でバカにされたとき
「彼女の女友達を紹介してくれたとき嬉しかったんですが、『この人すっごい要領悪くて。この前も旅行行ったときお店の予約してなくて2時間も空腹でウロウロさせられてありえなかったんだよね』という話で友達を笑わせていたんです…。そういうのを言われてすっと気持ちが冷めました。」(25歳/公務員)
愛されているから何を言っても許される…というわけではないんですよね。冗談のつもりだったとしても、好きな人に言われるからこそ傷つくということもあります。
とくに、彼の失敗談などは他人には話さないのがマナーです。彼のかっこ悪い姿は2人の間の秘密に留めておきましょう。
ワガママ言い過ぎ!と感じたとき
「僕はけっこう尽くすのが好きなので、多少のワガママは喜んで聞いてしまうほうです。でも、元カノはちょっと度が過ぎてましたね。会いたいと言われて仕事をどうにか終わらせたのに、15分遅刻しただけで帰ってしまわれたことも。夜中に平気で迎えに来てと言われたり、あまりにもワガママ過ぎて疲れてしまいました…。」(29歳/アパレル関係)
彼女の喜ぶ顔が見られるなら、多少の無理も全然苦にならない…という優しい男性は多いもの。でも、それが「尽くしてくれて当たり前」と思っていると、あるとき彼氏のほうもふっと虚しくなってしまう瞬間が来るのではないでしょうか。
「何でも聞いてくれる」が当たり前だと思わないほうが良いですね。
頑張ったサプライズを否定されたとき
「彼女の誕生日にかなりいろいろ探してネックレスを選んだんです。そしたら『私、金属アレルギーだからプラチナ以外付けられないんだよね』と言われて、『もったいないから返してきて』と返品を勧められたんです。自分の気持ちを全否定されたようでショックでした。」(23歳/メーカー勤務)
好みじゃないものをプレゼントとしてもらったときの態度って確かに難しいですよね。でも、一所懸命探した気持ちを否定されたら、どんなに優しい彼でもショックを受けるでしょう。
この場合は「実は金属アレルギーで付けられないんだけど、嬉しいから飾っておくね」など相手の努力を否定しない言い方をできると彼も傷つかないでしょう。
男のプライドが傷つくと、愛は冷めやすい
「私は愛されてるから何しても大丈夫」という感覚でいると、彼がしてくれたことへの感謝の気持ちを忘れがちです。
確かに男性は追われるより追いかけるほうが楽しいという感覚を持っていますが、度を越したワガママは男性を疲れさせてしまいます。
「してくれて当たり前」ではなく、感謝の気持ちを忘れないようにするといつまでも長続きするカップルでいられるでしょう。