「女性はカラダではなくココロで感じる」なんて言いますが、好きだからこそ傷ついてしまうこともあります。そんな辛い思い出になってしまったHのエピソードを、Instagram「@anan_web」のストーリーでリサーチしてみました。
文・三谷真美
人生で一番傷ついたHとは?
他に女がいた
「疲れている彼に気持ちよくなってもらおうと思い、前かがみ気味で騎乗位をしました。動いている時に私は目をつぶっていたのですが、目を開けたら……彼が腕を伸ばして私の頭のうしろで携帯をいじっていたんです。しかもLINEでハートの絵文字が使われていて、目が合った瞬間に笑ってスマホを隠されました。その後に違う女と浮気され、結局別れました」
「好き同士だと思っていたのに、コトが全部終わってから彼女がいることを告げられました」
彼のために頑張っている最中に他の女性とLINEをしていたなんて傷つきますね。しかも笑ってスマホを隠すところがまた不誠実。そしてその後に別の女性と浮気をしていたのなら、別れられてよかったのでしょう。「両思いだと思って体を許したのに裏切られていた」というのも、切ないエピソードです。しかし、相手の好意と下心を見わけられないなら、自信を持って愛情を感じられるまでは、体の関係を持たないべきなのかもしれません。
彼氏なのに扱いが雑
「1年以上付き合っていた彼氏と相性が合わず、H中に舌打ちされました」
「フェラしている最中にスマホでAVを見られていました。私は恥ずかしくて布団をかぶっていたので気づきませんでしたが、基本フェラの最中はいつもAVを見てたらしい……」
舌打ちを聞く機会なんてほとんどないのに、まさかの彼氏にされるなんて……しかも相性が合わないは彼女のせいじゃないのに。そしてHの最中に隠れてAVを見られるのも辛いですね。でも、彼氏がAVを見ること自体がOK派とNG派によって嫌度が変わりそう。舌打ちされるよりもAVを見てテンションを上げてくれるほうがマシ?
セフレにしかなれなかった
「10か月付き合い、その後約1年半セフレ状態だった元カレがいたんです。あるとき、夜中2時に、彼が連絡もなく突然自宅に来て、10分そこらでエッチを済ませ、『もう会うのをやめよう』と一方的に言い捨てて帰りました。その頃の私は、いつかきっと努力が実ると思っていたので、そんなやつに2年以上の時間を無駄にしてしまった自分が情けなかったです」
「私は好きだけど彼は私のことをセフレだと思っていて『身体を触る手とか、仕草とか、態度とか、ひとつひとつに愛がないな』って感じながらやったエッチは悲しくて虚しいだけでした。終わった後、少しくらいはラブラブしたいと思っている私への配慮は何もなく、いつもすぐに洗面所へ行ってしまいました」
「好きだから」「私だけは特別なはず」そんな期待はほぼ裏切られると、頭ではわかりつつも心がついていけない女性が多いようです。
傷ついている女性が多い
Instagramでリサーチをしてみると、傷ついたことのある女性がとても多くいるようです。男性も同じくらい傷ついているのかもしれませんが、最後に自分を守れるのは自分だけ。カラダもココロも満たされる関係性を見極めなくてはいけないのでしょう。
©Seb Oliver/Gettyimages
©valentinrussanov/Gettyimages