ボディタッチは、距離を縮めようとする意志の表れであることも。しかし、必ずしも相手に好意があるとは限りません。下心しかない場合も……。では、そこにどんな違いがあるのか? “本命にだけするボディタッチ”について、男性たちに話を聞いたのでご紹介します。
文・塚田牧夫
しつこくせず「紳士的」に
「好きな子のカラダには触りたいけど、嫌がられたらショック……。だから、なるべく嫌がられないよう紳士的にします。お店に入るときに、そっと背中を押すとか。なるべく優しい印象を持ってもらえるようにしていますね」ユキナリ(仮名)/28歳
男性は、本命の女性に嫌がられないために、紳士的な振る舞いを心掛けます。そこで、エスコート的なボディタッチを多用するようです。
ソフトタッチで「長め」に
「相手が本命の子だったら、なるべく長い時間触れ合っていたい。だから、ベタッとではなくソフトタッチを心掛けます。そうすれば、長く触っていても嫌がられないでしょう。例えば、腰に軽く手を添えたりとかですかねぇ」フクシ(仮名)/26歳
長い時間触れるためには、触っていることに気付かれないようなソフトタッチが相応しい。優しく長く触れている……という感覚があるなら、好意があると思っていいかもしれません。
手は使わず「カラダ」で
「僕は、手はあまり使いません。なんか、いやらしさが出てしまう気がして……。だから、カラダで触れるようにします。横に並んで、腕とか肩が触れるぐらいがいい。自然な感じで触れるのが理想的ですね」シュンヤ(仮名)/27歳
手で触るとどうしても下心を感じさせてしまうということで、手を使わないボディタッチをする男性もいます。距離が近くなり、自然と寄り添うような体勢になるのでしょうね。
服で「間接的」に
「友だちに教わったのが、間接的なボディタッチです。ちょっと冷えるような日に、女性に上着を貸すんです。それを羽織ると、抱きしめられたかのような感覚になるとか……。もちろん、相手が好きな子じゃなきゃそんなことしませんよ」ノリユキ(仮名)/33歳
上着など自分の服を着せることで、直接触れなくても、ボディタッチの効果が得られると言います。体温や香りなども加わり、より強く存在を感じさせることができるのでしょう。
“男が本命にだけするボディタッチ”をご紹介しました。
本気で好きな相手なら、強引にはしないはず。こういったボディタッチがあるようなら、本命として考えられている可能性は十分。脈ありだと思って、受け入れていいでしょうね。
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