世の中には、女性不信に陥っている男性が意外と沢山います。常に懐疑的になり、恋愛に対しても臆病になってしまう。そんな男性を好きになってしまったらどうアプローチをすればいいんでしょう。今回は、“女性不信男子をデートに誘い出したLINE”というテーマで女性たちに話を聞いてきました。
文・塚田牧夫
「3ヶ月後楽しみにしてます!」
「好きになった男性が、かなりの女性不信状態。元カノに散々振り回された挙句、捨てられたらしい。だから、私が誘ってもいつも“忙しいので”と断られていました。
それでも、LINEはちゃんと返してくれるので、しつこく誘っていたんですね。それで、“6月の予定はどうですか?”と3か月も先の予定を聞きました。
すると、“その月だったら”とようやくOKが出たんです。“3か月後楽しみにしてます!”と返しました。そしてもうじき、そのデートの日がやってきます」ナホミ(仮名)/29歳
女性不信に陥るような男性には、真面目なタイプが多い。なので、LINEは律儀に返信してくれるのでしょう。こういう相手には、しつこいアタックは有効かもしれません。
「割り勘でいきましょう」
「女性とのお金の問題で酷い目に遭ったという男性に、好意を持ってしまいました。同棲する予定だったマンションの契約料を支払わされ、引っ越そうとしたらフラれたそうです。
なので、お金に関しては敏感になっているようでした。だから私が食事とかに誘っても、いまいち乗り気ではなさそうでした。
仕方なく、“割り勘でいきましょう”と誘ってみました。私としては、あまりお金のことに触れたくなかったのですが、意外とすんなりOKが出ました」マイカ(仮名)/27歳
最初から割り勘を提案するのも、失礼のように感じるかもしれません。しかし、お金で揉めたことのある男性にとっては、安心要素となるようです。
「ビビッてんじゃねえ!」
「彼女に浮気されて、フラれたという男性と知り合いました。見るからにウジウジしていて、説教してやりたくなったけど、落ち込んでいるようなのでその日は話を聞いてあげました。
後日、連絡してみたんです。また話を聞いてあげようと思いLINEを入れました。すると、行きたいけど行きたくない……みたいな、またウジウジした返事が来ました。
なので、“ビビッてんじゃねえよ!”と送り返すと、“ごめんなさい!”と返信が。以来、すごく親しくしています」ケイコ(仮名)/33歳
荒療治が必要なときもあります。強く叱られることで、立ち直る場合も。そして感謝の思いが、のちに好意に変わることもあるかもしれませんよね。
“女性不信男子をデートに誘い出したLINE”をご紹介しました。
女性不信に陥っている相手に正攻法で挑んでも、良い結果は期待できないかもしれません。そういう場合は、角度を変えたアプローチを心掛けるといいでしょう。
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