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どうか期待しないで…男の本音「女心を察する」なんて到底ムリな理由

恋愛・結婚

「付き合っているんだから言わなくてもわかってよ!」と彼氏にイラつく女性は多いかもしれません。でも、それって実はどうしようもないこと。男性は女性が思う以上に鈍感で、言わなくちゃわからない生き物なんです。女心が読めない彼氏たちのマジ本音を暴露します!

文・沙木貴咲

恋人同士なのに彼女の気持ちが汲めない男性のなんと多いことか! 付き合いが長いほど、彼氏の鈍さに呆れてしまう……というのは彼女の言い分であって、彼氏はぶっちゃけどう思っているんでしょうか? 察してほしい彼女に対する男性の本音がコチラです!

恋人同士だからツーカーとは限らない

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女心を繊細にくめる男性なんてそうそういません。女性に比べれば、ほとんどの男性は鈍感だといえるでしょう。熟年夫婦だって妻が夫に不満を抱くくらいなので、恋人同士だからといってツーカーにわかり合えるとはかぎらないのです。

「付き合っていくなかで、彼女のリアクションのパターンがわかってくる。でも、すべてを把握できるわけじゃない。理由もわからず無言で怒っていると本当に困る」(32歳男性・専門職)

女性に比べると、男性は想像力が足りないのかもしれません。目の前の事象からしか物事を判断できないところがありますし、言葉の裏を読むとか、発言を深読みするといったこともあまり得意ではないのでしょう。

それは女性からすると、「どうしてくんでくれないの?」という不満の元なのですが……。個人差はあっても、彼氏に気持ちをくんでほしいと期待すること自体、やめたほうが良さそうです。

ハッキリ言うのが一番

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「彼女を理解しようという努力はする。でも魔法使いじゃないから、言われなきゃわからないことはたくさんある」(31歳男性・webデザイナー)

女性からすれば、言わずに気持ちをくんでもらいたいところですが、男性の言い分もわからないわけではありません。たとえ彼氏でも彼女の心はすべて理解できないことを踏まえたなら、最低限の知ってもらいたいことは言葉にしたほうが良いようです。

「言いたいことがあるならハッキリ言ってほしい。態度で察してというのはムリ」(28歳男性:営業)

最近は、口で言わずに態度で察してもらおうとする女性を『察してちゃん』と呼んで、敬遠する男性も増えています。理解しようとしない彼氏が悪いのではなく、言葉で言わない彼女のほうが悪いと見なされる場合もあるので、やっぱりコミュニケーションはキチンとしたほうが良いのでしょう。

彼氏に期待する代わりに、自分もしてあげる

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好きな人から愛されたいと思うのは、性別に関係なく誰もが望むこと。でも、アレもコレも……と求めすぎると呆れられてしまいます。恋を語る専門家のなかには、恋愛はギブアンドテイクだとか、恋人に期待しないことが大事などと論じる人もいますが、好きな人からチヤホヤされるのはやっぱり楽しいわけで。

自分のことをできるだけくんでもらうためには、彼氏が望んでいるはずのことを先回りしてあげればいいのではないかと。彼氏にだけ「私の気持ちをくんで」と求めるのではなく、自分も彼の心を読んであげると良いんじゃないでしょうか。

「妻は、何も言わなくてもしてほしいことをしてくれる人。俺のことをよく理解してくれているから安心できるし、彼女にもしてあげたいと思う」(36歳男性・人事)

これは、おしどり夫婦といわれる知人男性のご意見。奥さんは確かに気配りができる人なのですが、それは家庭でもいかんなく発揮されているのでしょう。お二人は結婚して10年経ってもケンカの噂すら立ったことがなく、いつも仲良しです。

良い意味で気を遣いあう

恋愛も結局のところは人間関係です。付き合いが長くても基本的には他人同士。深く愛し合っているからといって、以心伝心が叶うわけではないでしょう。愛し合っているからこそ、自分の思いを言葉にして伝えることが大切です。

そうすれば、彼氏に対する「どうしてわかってくれないの!」というイライラは減り、いつも気持ちが通じ合うはずです。

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