意外と多い「脚フェチ」。女性のほっそりした足首やつま先、指は美しいものです。そんな「脚」を使ったセックステクニックをご紹介します。
【女は心で濡れる】vol. 82
「足の指でサワサワ……」
「女は心で濡れる」を合言葉に、官能エッセイスト紫深(sisin)がお送りするSEXコラムです。第82回目は、女性の「脚」をいかしたセックスプレイについてです。
太ももから足の指先まで使って…
男性の性癖は、「年齢を重ねるにつれて上から下に向かう説」を聞いたことはありませんか? 顔がタイプ、胸が大きい、くびれがキレイ、お尻が上がっている……そして、最後はハイヒールから覗く足首のくびれに辿り着くそうです。
そこで今回は、「脚フェチ」男性に、セックス中の楽しかったエピソードを聞いてみました。
エピソード1. パンスト越しの脚で…
スベスベ感と夏の蒸れ具合に興奮……。
「事務をしている彼女と、仕事帰りのデートするのが好き。スーツは着ていないけれど、オフィスカジュアルでストッキングを履いているので、セックスするときは『ストッキング脱がずに、M字開脚して…』と、恥ずかしがる姿を見ながらニマニマする」(34歳・公務員)
「夏のパンストは最高! 汗でちょっと蒸れた感じが、匂いフェチの俺にはそそる」(31歳・自営業)
「ベージュのパンストより、薄くて肌が透けている黒パンストが良い。伝線したパンストの時は、『破っていい?』と聞いてから、お尻やアソコの部分を破って手を入れて楽しむ……」(29歳・専門職)
匂いや透け感、肌触りを一気にエロくするのが「パンスト」です。仕事でパンストを履く女性は、その後の夜デートに備えてみましょう。
エピソード2. むっちりの太ももで…
肉付きが良いほうがエロい……。
「むっちりした太ももに、亀頭をこすると声が出る」(28歳・販売員)
「素股?っていうのかな。すぐに挿入しないで、太ももの間でアソコを擦るのが好き」(34歳・会社経営)
「ちょっと変態ちっくかもしれないけれど、俺はパンティの上から舐めたり、パンティーラインとかにそって、太ももを舐めたりするのが興奮する。特に夏は、腕や顔はどうしても焼けるけれど、太ももってみんな真っ白だから。サラサラな女性の肌っていいよね」(会社員)
股に顔を埋めるのが好きという男性、意外と多いです。
肉厚のある太ももに顔を挟まれたいとか。
エピソード3.足の指先で…
手じゃない感覚で“弄ばれてる”……。
「手コキならぬ、足コキは、M心をくすぐってくれる。なんか弄ばれている感じで…」(28歳・専門職)
「足の裏フェチって、俺だけ?(笑)。足の裏と裏で、俺のアソコを挟んでほしい」(34歳・製造関連)
「足首から足先までを舐めるのが好き。足の指の間まで、ペロペロしたい」(31歳・会社員)
どうやら、足コキを求める男性はM気質な様子。ちょっぴり女王さま風に、いじめてみてください。
すね毛の処理は忘れずに!
「脚フェチ」とひとくちに言っても、いろいろな角度から楽しめるようですね! ただし、パンストを脱がせた時に、すね毛や指の毛が「ピロ〜ン」と出るのは要注意。ぜひ、この夏は、ツルスベ脚でデートに挑みましょう。
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