女性から届いたLINEを見て「俺に気がありそう……」と勘違いする男性もいる様子。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな勘違いを生んだLINEを3つご紹介します。
文・並木まき
1:「心強かったです♡」
「後輩の女の子が上司に叱られていたときに、かわいそうだったので、肩をもってあげました。
そうしたら、その後すぐにハート付きで『さっきはありがとうございました。心強かったです♡』とLINEが届きました。
ハートのついたLINEなんて滅多にもらえないし、これは俺に気がある!と舞い上がってしまいましたね。
でも、その後デートに誘っても一向にOKしてもらえず、俺の勘違いだったと悟りました。気安くハートマークは使わないでもらいたいです」(44歳男性/通信)
ハートマークに慣れていない男性ほど、同僚からのLINEにそれが入っていると、勝手にポジティブな解釈をしてしまうようです。
誤解のもとにもなりかねませんので、ハートマークを使用する際は気を付けてくださいね。
2:「××さんみたいな男性を探します」
「失恋した同僚女性を慰めた飲み会の帰り、その子からのお礼LINEに『××さんみたいな男性を探します』と書いてありました。
前々から、その子は俺に好意がありそうな態度だったこともあり、すっかり僕はご機嫌に。『これは、俺が既婚者だから控えめに好意を伝えてきたのだろう』と予測し、その日から猛アプローチを開始しました。
ところが、しばらくしてから『すみませんけど、不倫には興味ないので』と冷たいLINEが。
思わせぶりなことを言ったくせに……と思い、文句を言うと『社交辞令です』と返事がきました」(37歳男性/不動産)
社交辞令でも、男性のことをあまりにも褒めてしまうと、勘違いされてしまうことも。
特に、既婚の男性は、女性から褒められる頻度が減っている人も多いので、不用意な社交辞令は避けたほうが賢明でしょう。
3:「いろいろよろしくお願いします!」
「飲み会で意気投合した同僚がいたのですが、その翌日、LINEで『いろいろよろしくお願いします!』と送ってきたので、勘違いしてしまいました。
“いろいろ”って書いてあるので、思わせぶりな雰囲気だと思ってしまったのです。
そのLINEをもらって、すっかり気分をよくした僕は、さっそく彼女を食事に誘いデートを実行。でもその場で『これからもよろしくな!』と話をしたら、怪訝そうな顔をされました。
どうやら、その子としては、仕事でお世話になるという意味をこめて“いろいろよろしく”と書いたらしい。正直紛らわしいです……!」(29歳男性/IT)
一般的な文章に“いろいろ”などと付け加えてしまうと、意味深なLINEだと受け取られる可能性も。
あまり含みのある言葉を送らないように心がけましょう。
女性にはその気がないのに、勝手に「俺に気がある?」と勘違いする男性もいます。
不用意なLINEは、送らないに越したことはありませんね……。
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