みんなで何度か会って、この人は大丈夫だ思っている相手でも、2人きりになると豹変する可能性もあります。かといって、見た目だけで下心があるかは判断しづらい。そこで今回は、“下心がある男の無意識サイン”というテーマで、男性たちに身に覚えのある言動を聞いてみました。彼らの隠された本音を行動から探りましょう!
文・塚田牧夫
1:オシャレなお酒を勧める
「俺はお酒を飲むと、イチャイチャしたくなっちゃうんですよね。女の子と飲みに行くと、2軒目でバーに行って、オシャレなカクテルとかを勧めます。色がキレイなお酒、女性好きでしょう?
でも、そういうのに限って結構度数が高かったりする。それで酔って、ガードが下がったら、嬉しいかな」アユム(仮名)/29歳
男女の関係が進展するのに、お酒は必須と言ってもいいでしょう。色鮮やかなカクテルは、気分も上がるし、度数が高くてもつい飲んでしまう。それを狙って勧めてくる男性もいるので、注意すべきでしょうね。
2:支えるようなボディタッチ
「僕は体育会系で、男でも女でも、肩とか組んじゃったりします。でも、狙った女性に対しては、そういうことはしない。やっぱりちょっと気を遣う。
そういう子にボディタッチをするときは、自然と彼女を支えるように優しく触れていますね」ケンタ(仮名)/28歳
ボディタッチもまた、相手との距離を縮める常套手段。下心がある場合は、無意識のうちに優しく触るようですね。下からそっと触る感じだったり、指先で触れたりするようなタッチには警戒したほうがいいかも。
3:「色気がある」と褒める
「基本、イチャイチャしたい相手のことは、褒めます。特に、絶対したい……と強い騒動に駆られる相手には、“色気がある”と褒めているかも。
“色っぽい”“ムラムラする”とか、結構ストレートに言ってしまう」ヨシフミ(仮名)/28歳
イチャイチャしたいと思う相手に対しては、褒めて気分を良くさせてそのまま……という流れに持っていくのが、男性としては理想的。
「色気がある」という褒め方は、すでに「性的興奮を覚えています」と暗に伝える言い方です。それに対して、喜んでもらえたのなら、男性は、イケる……と思うかもしれません。
4:ちょっとずつ家のほうに近付く
「僕の場合、もうパターンが決まっているんです。食事をして、2軒目に行くとき、タクシーでちょっと移動して、少しだけ家に近付きます。
もし、次もいけるようなら、3軒目はもう家のすぐ近くのバーに。ここまで来たら、たいてい家に連れ込めます」タカ(仮名)/33歳
家に近付くほどに、「寄っていく?」と言いやすいですからね。無意識のうちに、なるべく家に近付いて行こうとするのかもしれません。嫌であれば、タクシーで移動する前に、断るべきでしょう。
以上、“下心がある男の無意識サイン”をご紹介しました。
分かりにくいものもありますが、判断に困ったのなら、下心がある前提で接するべきでしょう。そのあとの要求を受け入れるか否かは、お任せします。
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