付き合ったのなら、お互いに多少は干渉し合うのも当然のこと。しかし、度が過ぎると負担を感じるようになってきます。自分ではそんなつもりはなくても、行き過ぎてしまっている場合もあります。そこで男性たちに、“監視されていると感じる彼女の束縛LINE”というテーマで話を聞いてみました!
文・塚田牧夫
旅行中の「写真送って」
「男3人で温泉旅行をしたとき。出発の時点で、彼女から“写真送って”とLINEが来ました。女も一緒なのでは……と疑っているようでした。
それからことあるごとに写真を要求。景色やらホテルの外観やら部屋やら、しょっちゅう撮っては送っていました。
写真に女性が写り込もうものなら、“誰?”と聞いてくる始末。全然心が休まらなかった」タイチ(仮名)/32歳
せっかく羽を伸ばしに出かけたのに、かえって疲労を積み重ねてしまう結果に。一緒に旅行を楽しみたいという感じで写真を要求するならいいでしょうが、浮気を疑うような気配を感じたら、気分を害して当然でしょう。
仕事中の「何時に終わるの?」
「仕事で軽いミスをしてしまい、残業をしていたときです。夜9時くらいに彼女からLINEが来ました。ねぎらいの言葉かと思いきや、“何時に終わるの?”と。
“もうちょっとかかりそう”と、理由を添えて返信したんです。すると、そこに誤字があったみたいなんですね。そうしたら、“飲んでるの?”と。
頑張って働いてるのに、ヤル気を無くしますよね」ケンタ(仮名)/29歳
仕事を早く終わらせたいのはみんな一緒。それなのに、それを急かすような内容のLINEが来れば、イライラするのも当然です。今回はそれに加えて、お酒を飲んでいるのかとも疑われているようです。呆れるどころか落胆してしまうでしょうね。
飲み会中の「いいお店だね」
「友だち数人で集まって飲みに行ったとき、彼女にはだいたいの場所を伝えていました。途中で、“どこのお店?”と来たので、それも正直に伝えたんです。
すると、“いいお店だね”と返信が。どうやらネットで検索したようです。さらに、“オススメはクリームチーズ揚げ出し豆腐みたいだよ”という細かい情報まで。
彼女は単に、グルメサイトの口コミを読んだだけのようでしたが、なんだか監視されているようで嫌でした」コウキ(仮名)/27歳
仲間内で集まっての飲み会なら、心置きなく楽しみたいところ。彼女としては有益な情報を与えているつもりでも、かえって煩わしく感じさせてしまう場合も。せっかくの宴席に、水を差してしまいかねません。
“男が監視されていると感じる彼女の束縛LINE”をご紹介しました。
監視されていると感じて、気分がいい男性はいないでしょう。いくら彼のことが好きでも、たまには自由にさせてあげるべき。そうしたほうが、彼も居心地の良さを感じて、必ず戻って来てくれるはずです。
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