付き合っているあいだに、本当に相手のことが好きなのかどうか、感情を見失ってしまうこともあるはず。そういうとき、たったひとつの言動で、「別れよう……」と思ってしまう場合も。今回はそんな、“別れを迷っているときの彼女のトドメのLINE”というテーマで男性たちに話を聞きました。どうぞお気を付けください!
文・塚田牧夫
1:「お風呂沸かしといて」
「以前から、彼女のワガママには呆れているところがあって、あんまり先のことは考えられませんでした。
で、あるとき、彼女がうちに来る日。寒い日だったんだけど、着く前にLINEで、“お風呂沸かしといて”と来ました。そのとき彼女への思いがプツッと切れました」ヒロヤ(仮名)/26歳
いいように使われている感じがしてしまったのでしょう。せめて、「一緒に入ろう」くらいは言って欲しかったのかも。言い方は大事ですね。
2:「ガキが騒いでて最悪」
「元カノが友だちと映画を見に行ったときでした。僕も気になっていた作品なので、あとで“どうだった?”とLINEで感想を聞いたんですね。
そうしたら、まず、“ガキが騒いでて最悪だった”と来ました。気持ちは分からなくもないけど、一気に冷めましたね」ケンタ(仮名)/28歳
大人として、子どもに対して寛容であって欲しいし、言葉使いも丁寧であって欲しい。ふだんは取り繕っていても、下品な感情をむき出しされると冷めてしまうでしょう。
3:「犯人は××」
「ずっと見続けていたサスペンス系のドラマがあったんです。いよいよ大詰めという回でその回が見られなかったので、帰って録画で見るつもりでした。
ところが、彼女からLINEが来ていて、それを見たら、“まさか犯人が××だったなんて”とネタバレしているんですよ。今まで見続けた時間を返して欲しかった」タイシ(仮名)/30歳
相手の事情や気持ちを考えずに、自分の衝動のみで発言してしまったんですね。男性としては、今までの積み重ねが無駄になったような感覚だったことでしょう。
4:「ゲロの味がした」
「コンビニの新商品で、気になっているものがあったんです。彼女からそれを食べたというLINEが来たので、感想を聞きました。
そうしたら、“マズいから食べないほうがいい”と。“ゲロの味がした”とまで言うんです。下品だなって思いましたよ。別れは遠くないと感じました」ミツル(仮名)/28歳
例えが良くないですよね。もうちょっとマシな言い方があったでしょうに……。言葉遣いに配慮のない女性は、ほかのことも粗雑なイメージで、長く付き合いたいとは思わないでしょうね。
“男が別れを迷っているときの彼女のトドメのLINE”をご紹介しました。
別れを考えているとき、ちょっとしたことが引き金になって、最後の一歩を踏み出してしまいます。不用意な発言には、気を付けたいところですね。
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