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人のモノはとっちゃダメ…略奪愛後に待っていた悲しい現実3つ

恋愛・結婚

「人のものが良く見える」というのはよく言われること。恋愛においても同じでしょう。どうしても人の彼や彼女が良く見えて、欲しくなってしまうことがある。そして、略奪愛へと発展していく場合も……。果たしてそれで幸せになれるのか。経験した女性たちにその結末を聞いたので、ぜひ参考に!

文・塚田牧夫

売れないミュージシャンのファンに…

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「知り合いがやってるバンドのライブに誘われて見に行ったんです。初めてだったけど、ボーカルの人がカッコ良くてタイプだった。それで、打ち上げにも参加して仲良くなったんです。
彼女がいたみたいなんだけど、よく二人で遊ぶようになって、結果的に私が奪う形で付き合うことになりました。ここまでは良かったんですけどね……。
彼には、売れないなりに根強いファンがいて、横取りした私に対して攻撃を仕掛けてきたんです。どういうわけか住所を突き止められ、家のドアに落書きされたり、鍵穴にガムを詰められたり、頼んでもいないピザが届いたり、かなり陰湿なものでした。
それに耐えかね、私は彼と別れ引っ越すことにしました。ファンって怖い……と思いました」マナミ(仮名)/28歳

手に入れた途端、冷めた…

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「結婚していた彼を、私が奪いました。関係が始まってすぐに、不倫が奥さんにバレてかなり揉めたんです。彼は奥さんに別れを持ちかけたけど、拒まれていました。
そんな状態が長く続いて、三年経ってようやく離婚が成立。晴れて、彼は私のものになりました。でも、そうなった途端、冷めた……。
もしかすると、ずっと以前から冷めていたのかもしれません。意地で付き合っていただけで、手に入ったことで満足してしまいました。
むしろ奥さんのほうに感情移入するようになり、彼に嫌悪感を抱くようになりました。所詮は女を不幸にする男。不幸になるべきはこの男だと思うようになったんです。
正直、早く別れたい。誰か奪ってくれないかと思いながら仕方なく付き合っています」アカネ(仮名)/31歳

痴漢で捕まった

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「彼は会社を経営していて、かなりお金を持っている人でした。ただ、私と知り合ったときは彼女がいたんです。私は浮気相手だったんですね。
私も一応、立場はわきまえていたけど、彼の家に行って考えが変わった。すごくいいマンションに住んでいて、この生活が欲しいって思ったんです。必死にアタックして、なんとか奪うことに成功。ついに一緒に住むことになりました。
ただ、付き合い始めて半年、彼は警察に掴まってしまった。理由は、痴漢。愕然としました。幸い示談が成立して実刑は免れたんですが、近所には悪い評判が出回りました。
そして、その場所にはいづらくなって引っ越しを余儀なくされました。会社も手放すことになり、今は普通のマンションで慎ましく生活しています」キコ(仮名)/30歳

“略奪愛を経験した女性たちの結末”をご紹介しました。

せっかく奪い取ったのに、すべてが水の泡になるケースも少なくないようです。やっぱり悪いことはできません。お天道様はちゃんと見ているのかも……。

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※2017年12月29日作成

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