美白の基準に変化あり！？石井美保さん流・美肌を叶える5つのルール

紫外線量が最も多いと言われるこの時期になると、気になるのが美白ケア。澄んだ美しい肌を保つためにはどんなケアをしていけばいいのでしょうか？美肌の持ち主である美容家の石井美保さんに伺いました。

麻布十番でアイラッシュサロンを経営しアイリストを育成する傍ら、長年培った美容知識を生かし、メイクレッスン、美容カウンセリングなどを行うトータルビューティーサロンRicheを主宰。自身の経験をもとにした美容論は年齢問わず多くの女性に支持されている。

私が考える美白や美肌とは、ただ白いだけではなく、「透明感があって健やかな肌」です。そのために大切にしているのは、“徹底した紫外線対策”と“極力刺激を避けたスキンケア”です。

まず紫外線対策ですが、紫外線は強弱はあれど、1年中降り注ぐものです。また、部屋にいても窓際などは日焼けしてしまうことも。なので私は季節、場所を問わず一年中日焼け止めを塗るようにしています。外出時は高SPF値のものを、室内にいる際もSPF30程度のものを塗っています。またスキンケアは洗顔の段階から極力肌を刺激しないよう注意しています。たっぷりの優しい泡できちんと汚れを落とし、スキンケアも押し込むように塗り、肌上で摩擦が起きないよう注意しています。

スキンケアについて一つ言うと、一般的に「肌のお手入れは夜するもの」というイメージがありますが、私の場合、夜はそれなりに、朝はじっくり！を心がけています。朝は忙しくてお手入れしている時間はない！という方も多いと思うのですが、その日どんな肌で過ごすかは朝決まるもの。なので、朝20分でいいので自分の肌と向き合う時間を取り、今の自分の肌がどんな状態なのかをきちんと見つめた上でお手入れしてあげてください。きっと肌は答えてくれるはずです。

「洗顔は洗いすぎると肌に必要なうるおいまで洗い流してしまい肌が無防備な状態に。とはいえ汚れはしっかりと落としたいので、肌に優しくたっぷりの泡で『落としすぎずに落とす』を意識した洗顔に。ドゥーエの洗顔ムースはポンプを押すだけで弾力のあるクリーミーな泡が出てくるので自分で泡立てる必要がなく◎。低刺激処方なのでおすすめです」

「今の肌状態を知るためにもスキンケアは手でしっかり肌状態を確認してから行うのがマイルールです。自分の手で触ることでちょっとした変化もきちんとキャッチすることができますよ。肌の透明感を保つためにも化粧水・乳液はしっかりうるおうエリクシール ホワイトなどの美白ラインを。じっくり押し込むようにていねいに入れていきます」

「外出時はSPF50以上、室内にいてもSPF30程度の日焼け止めを年間を通し必ず塗っています。肌の色ムラをカバーしてくれるエリクシール アドバンスド スキンフィニッシャーは、UVカットとしての役割はもちろん、明るくピンとした肌に仕上げてくれるので下地としてもおすすめです」

「みずみずしく軽やかな透明美肌を演出したいのと、ベースメイクもなるべく肌をこすらず完成させたいのでファンデーションはクッションタイプが便利。優しくポンポンと肌の上にファンデを乗せるイメージで。SHISEIDO メーキャップ シンクロスキン ホワイト クッションコンパクト ＷＴはSPF値もしっかりあるので、日中のメイク直しにもおすすめです」

「美白*アイテムは夏に使うもの、というイメージを持たれる方も多いと思うのですが、私は年間を通し、美容液は美白*機能を携えたものを使っています。他のスキンケア同様しっかりと入れ込んでいくのですが、くすみや毛穴が目立ちがちな目のまわり、ほおのあたりまでしっかり塗っています。SHISEIDO ホワイトルーセント イルミネーティング マイクロＳ セラムはテクスチャーが心地よくすーっと肌になじむ感じが好きですね」
*美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ事です

石井美保さん流・美肌のルールはすぐに真似できるものばかり。アイテムの選び方と合わせてあなたの美肌ケアに取り入れてみては？