3COINSで販売していた冷感マスク。試してみたら十分すぎる内容だった。
夏の本番に向けて、世間では様々な「冷感マスク」が販売されている。大手300円ショップの3COINS(スリーコインズ)も例外ではなく、冷感マスクを取り扱っていたため、購入し試してみた。
■充実のマスクコーナー
店舗に訪れると、マスク専用のコーナーが設置されており、そこには冷感マスクをはじめ、布マスクや不織布マスクが置かれ、一部では売り切れている店もあるマスクケースなども大量に取り扱っていた。
今回は冷感マスクの「Feel COOL MASK」と「ひんやりCOOL MASK」(大人用)を購入。なお、それぞれ1枚入りで価格は当然のことながら300円(税別)だ。
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■冷感効果はいかに…
まず、緑のパッケージの「Feel COOL MASK」は3層構造で、「接触冷感」「UVケア」「吸水性」など夏場に嬉しい機能を備えている。ゴム紐の部分はアジャスターが付いており、きつめ・緩めなど好みに合わせて調節も可能だ。外側はメッシュ地だが、内側はサラサラとした素材。
なお、実際に付けてみるとほんのりとひんやりとしており気持ちがいい。当然、着用後は内側が徐々に熱くなっていくが、強めの風が当たるとマスクは「ひんやり感」を取り戻していた。なお。耳のゴムが柔らかいため長時間の使用も苦にならない印象だ。
■もう一方のマスクは…
一方、青色のパッケージの「ひんやりCOOL MASK」は子供用と大人用の2サイズで展開されている。マスクの内側がポケット状になっており、その中には不織布のフィルターが入っている(洗濯時は取り出す必要がある)。
ゴム紐がやや短いため、180cmの男性記者の場合はアジャスターを使用しないとちょうど良い長さであった。なお、接触冷感機能は先ほどの「Feel COOL MASK」と同等。一方で、こちらのほうが顔に密着しており、ゴム紐も固めのため、マスクがズレにくい。
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■好みのほうをチョイス
記者の個人的な感想としては、「Feel COOL MASK」は全体的に柔らかいため長時間の使用に向いており、「ひんやりCOOL MASK」はゴム紐がしっかりとしているため、繰り返しての使用に適しているように感じた。
いずれも機能に無駄がなく、300円台という冷感マスクの中でも安価なので、気になった人は試してみるのもアリだろう。
(取材・文/しらべぇ編集部・ステさん)